のんのんのおうち大自然

カメと植物と生きものたち

コウモリランの苔玉、完成したと思ったらしてなかった

 

こんにちは、音音です。

 

さて、先日近所のスーパーからコウモリランを救出してきて、苔玉に植え付けて育てようと頑張っていました。記事3回分かけて試行錯誤し、ようやく最後はどうにか形になった! これでひとまず完成!↓

togimarufriends.hatenablog.com

というのはウソです。

 

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はい、あれからひと月ほど。

確かに最初から半分枯れかけのシノブゴケを植え付けてたから仕方ないのかもしれませんけどね、表面の苔がほぼ完全に枯れてしまいました。カサカサです。上のコウモリランも別に調子がいいわけではない。

 


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そもそも、ちゃんとボール形にしてまとめたはずなのに、なんか分裂してきてません? 雪だるまみたいになっとるやん。

苔玉の中に詰まってる赤玉土から、コウモリランの根っこが抜けてしまっているようです。

コウモリランの苔玉は、1〜2日に一回霧吹きで湿らせて、1週間に一度苔玉本体をバケツの水に沈めて水やりをする、という管理でいいはずなのです。が、この苔玉。暖房の効いたリビングに置いていたせいか、乾くのが尋常でなく早くて……。

窓から日光が入るリビングに置いて、枯れかけのシノブゴケを元気にしようと思ったのが逆に良くなかったかなぁ。下手したら水をやっても数時間でカサカサになり、慌ててジョウロでジャーっと水をかける。でもすぐ乾く……を繰り返していたんですね。

すると、表面はすぐ乾いてカサカサなのに、中はずっとビショビショ……という地獄が爆誕しました。シノブゴケは乾燥に弱い苔ですが、コウモリランはそこまで水を必要としない植物。ミラクルに組み合わさった結果、シノブゴケは乾燥で、コウモリランは過湿で調子を崩したようです。でも、カメたちがいるので暖房を切るわけにいかぬ。

シノブゴケは2、3本ギリギリ緑の茎があったので、前回紹介したチドメグサテラリウムに入れておきました。復活するかどうかはわからんが。

 

で、結局この苔玉

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泣く泣く解体します。ああ、結構頑張ったのによぉ〜〜……


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表面の枯れた苔を剥ぎ取り、中の赤玉土を全部出します。もったいない。

仕方がないので、ここからもう一回別の方法で苔玉を作ります。前回は「排水溝ネットに赤玉土を入れてコウモリランを植え付け、ネットの周りに苔を巻く」という方法でしたが、さらにその前に試そうとしていた「戻した乾燥水苔で玉を作り、その周りに生きた苔を巻く」というやり方でいこうと思います。つまりは、例の乾燥水苔爆弾をもう一度作るということです。

しかし今回は、前に水苔爆弾を作った私とは一味違うのだ。ちゃんと参考動画を見つけたのだ(彼氏が)。ありがとう彼氏。BIG LOVE…

 

youtu.be


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まず、戻して絞った水苔だけで玉を作ります。


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その上に、ほぐしたコウモリランの根をかぶせて、


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包んで、


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その周りにもう一層水苔を巻きます。


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ギュッと固めておにぎりみたいにし、糸でぐるぐるに縛ります。


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ボロボロ落ちる……


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形にならぬ。深夜2時。「私は何をやっても上手くいかないんだあ」などと弱音を吐きながら大泣き、情けない29歳。苔玉を作っては壊し、作っては壊す。人生……


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ええい!! やめだやめ!!

水苔を水で戻したあと、絞ったのがよくなかった。もう一回バケツに水張って水苔を沈め、びしょびしょの状態で玉を作り直します。


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この方が断然まとまりやすい!


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さっきと同じように、ほぐした根をかぶせて


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その外をさらに水苔で包む。


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包み残してハゲてるところがないかチェック。


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ジュートロープでぐるぐるに巻きます。最初作った水苔爆弾と同じ。


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本当は細い木綿糸でやった方がいいのですが、不器用なので糸を引っ張りすぎて、すぐワイヤーカッターよろしく玉が真っ二つになってしまいます。

 

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でもジュートロープは太くて柔らかいので、ゴリラにも扱いやすい。なんかカワイイ玉の形になりました。やった!


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さてここで登場、生きた苔。よく行くペットショップのアクアリウムコーナーに、苔玉にできそうなやつがチョウチンゴケしかなかったので、これにします。チョウチンゴケもシノブゴケ同様乾燥には弱いのですが、赤玉で作った時よりも水苔は排水性が悪く、常に濡れているので、まあ悪くないでしょう……ということで。

 

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開けてみたらなんか苔がドロドロに汚れている。まず洗います。ちょっと腐ってるとこもあるな。もしかして行きつけの某ショップ、苔の管理下手くそなのでは……?


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軽く水を切ってほぐし広げます。


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ペタペタ表面に貼っていきます。水苔がしっかり濡れてるので貼りやすい。貼ったらおにぎりのように固めて、


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ここは細い木綿糸でぐるぐる縛ります。


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最後にもう一度水に浸けて、水苔とチョウチンゴケをたっぷり湿らせます。やっぱりお尻の方、苔足りませんでしたね……。赤玉土で玉を作った時は、「お尻までしっかり苔で包まないと中から水が抜けてしまう」というのが乾燥の原因の一つだったようです。前もお尻まで包めるだけの苔がなかったんだ。

まあでも、水苔は赤玉よりはるかに水もちがいいですから……。今回こそは、チョウチンゴケがそのうちお尻の方まで勝手に伸びてくるくらい、元気に育つと信じている。裏を返せば、水苔の方が通気性が悪いとも言えるんですが。まあ、上手くいかなかったらまた作り直すよ…………

ていうか、水苔は1年くらいで腐ってくるので、1年後には表面の生きた苔ごと解体して、また新しい水苔でこの作業を繰り返さないといけないんですよね。今回のやり方では水苔を二層に分けて玉を作っているので、生きた苔を剥がすのも玉を解体するのも容易だと思われます。でもまたこの作業すんの……? 年イチで……。苔玉作り上手くなっちゃうじゃん……。

 

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完成!!

今回が一番それっぽくできた。怪我の功名。四度目の正直。ついでに、暖房の効いたリビングに置くのはやめて、ダイニングテーブルの上に飾ることにしました。エアコンがないのでまあまあ寒いし、窓が遠いので日もあんま入らないけど、そこは我慢してもろて……。葉水を毎日、苔に霧吹きを二日に一回、バケツの水に沈めて水苔を湿らせる作業を週一回、で管理していこうと思います。最初からちゃんと霧吹きで管理できれば良かったのだ。

エアコンを切って生活できる季節になったら、明るいリビングに移動させようと思います。これでまともに苔玉が育てられるよお〜〜!!

 

ついでに、1カップしか手に入らなくてコウモリランの苔玉に使えなかったハイゴケがあったので、ミニミニサイズの苔玉を作ってみた。


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茶色い……。

私「顕微鏡で見た新型コロナウイルス

彼氏「フンコロガシが転がしてるフン」

まあね!! いいんですよ!! まだちょっとは緑のとこあるから!! ここから復活して可愛い苔玉になる予定なの!!

はい!! では全ての作業が完了したので片付けま


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ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" 


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今回はここまでにします。  

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3種類の環境で育てたチドメグサ、結果は?

 

こんにちは、音音です。

 

さて今回は、以前の記事で植え付けたチドメグサです。

我が家のチドメグサは去年、鉢植えを腰水につけて管理していたら、土がアオミドロと謎の雑草に侵食されて、本人が絶滅しかけるという事態に。救出したはいいものの、結局どんな環境で育てれば一番元気になるのかわからないまま……

それまでもいろいろ試してみていたのですが、どれもすぐに茎が徒長してしまい、根元の方から枯れてくる……というのを繰り返していたんですよね。

そこで、以前の記事で↓

togimarufriends.hatenablog.com

3種類の環境を用意し、どれが一番チドメグサに適しているのか実験してみることにしました。用意した環境は次の通り。

①テラリウム

②イモリ水槽の陸地

③植木鉢

あれから1ヶ月半。ついに、顕著な違いがわかるようになってきたので、今までの経過を含めて記録。

 

植え付けから2週間後の、テラリウム。

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うわ〜〜〜………ムッキムキに元気です。特に石の縁周辺、雲みたいな形の葉っぱがたくさん出ています。斑の入り方もキレイ。

テラリウムは数日に一回、お隣の虫かごに住んでるオカモノアラガイのおでん二世ちゃんと一緒に、数日に一回たっぷり霧吹きで水をあげるようにしています。エアコンで暖房ガンガンかけてる真下に置いていますから、真冬でもそこそこあったかいです。そして乾燥しないように、穴あきのプラ蓋を閉めてます。

ですから、温度と湿度が一定に保たれた環境になっているわけですね。果たしてその要因がいいのか、それとも土などの他の要因がよかったのかはわかりません。

しかし、一緒に植えたユキノシタウィローモスが成長しなくて、チドメグサだけ爆発したあたり、湿度と温度か、土の配合か、光の入り具合か、何かしらがチドメグサによく合ったのでしょう。ウィローモスにいたっては、基本水中で暮らすコケなので、みるみる間に枯れてしまいました。ユキノシタはいったい何が気に入らないんだろう。

まあね、そういうことは他の条件のやつを見ればわかるんですよ。


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こちらはイモリ水槽の陸地に植えたチドメグサ

どれだよ……わかんねえよ……真ん中に斑入りのちっさい葉っぱがありますね、あれか? 周りに生い茂ってるユキノシタがでかいのでチドメグサが小さく見えますが、実際のサイズはテラリウムのとあまり変わりません。

温度条件は、同じ部屋に置いているのでテラリウムとあまり変わらないはず。土はアクアリウム用のソイルなので、特別チドメグサに適した土というわけではない。水槽の半分が水場なので、湿度と土の湿り気はテラリウムより高いと思います。

ただし周りに植わっているユキノシタが、ジャングルのごとくボボボーボボボーボボに伸びており、そのせいで生える隙間がそもそもあまりないような気はしています。イモリの💩由来のオーガニックな肥料でソイルが大変に肥えていて、ジメジメした場所が好きな植物でさえあれば、無限に繁ってしまうんです。そもそもチドメグサでなくても、新参者のちっちゃい植物がこのジャングルでうまくやっていけるのか……


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こちらは鉢植え。元気ではあるのですが、やはりテラリウムやイモリ水槽と比べると葉が小さいですね。数もまばらです。

 

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日当たりはいいが暖房は入っていない廊下で育てているので、昼の室温は20℃くらいまで上がり、夜は10℃程度まで下がります。真冬なので湿度も比較的低いと思います。そして散らかっていますね。カメの日光浴セットがほったらかしだね。生育に悪いかもしれないね。

土には荒木田土を配合することで、チドメグサが自生している肥沃で湿り気のある土を何となく再現しているつもり。田んぼの土ってめちゃくちゃ粘土質なのね。水をやるとべっちゃべちゃにななるのに、湿度の低さもあって乾きやすく、乾くとガチガチに固まります。


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水をやったところ。毎回あわあわになるんだけど、中で特殊な微生物でも湧いてんのか?

 

植え付けてから約1ヶ月半、現在。

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これはテラリウム。ここまでくると顕著です。

ウィローモスが枯れてしまったので、コウモリランの苔玉を作った時に使えなかった↓

togimarufriends.hatenablog.com

ヤマゴケを入れてみましたが、ヤマゴケとチドメグサはめちゃくちゃ元気ですね。ヤマゴケじゃない謎の芽まで出ているね。ユキノシタだけは変わらず。

 

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こちらはイモリ水槽。葉数は増えていませんが、一枚一枚が大きくなりました。こちらでユキノシタがこれだけ茂ってるということは、やはりテラリウムの方だとユキノシタにとっては養分が少ないのかしら。

 

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これは鉢植え。

一回うっかり水を切らしてしまったせいもあってか、あんまり目立った成長はしてません。その時は、次の日あったかくて大雨だったので、外で濡らしておいたら復活しました。

どのみち本来、関東以北では冬に枯れてしまう植物なので、冬場の成長はこれで限界なのかもしれません。むしろ、冬場でこれだけ成長するのだから、土をはじめ温度湿度以外の条件は気に入っているのでしょう。

テラリウムにも荒木田土を入れているのを考えると、土の決め手は荒木田土、ようは田んぼの土が良かったのではないかと思います。肥沃な土は好きなようだが、テラリウムとイモリ水槽を比べると、肥料の豊富さよりは土質が気にいるかどうかの方が重要に見えます。

テラリウム条件で顕著なとおり、どんどん成長するには安定して高めの温度と湿度がいるようです。そういうわけで、本当にどの環境が一番好きなのかは、春から夏にかけて育ててみてからしか分かりません。

土質、温度と湿度、肥料の有無による生育の違いは今回でもある程度わかりましたが、あとは日当たりの良し悪しについても検証したいところ。暖かくなってからが見ものだな。

 

今回はここまでにします。  

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春の七草全部育てる計画②中間報告

 

こんにちは、音音です。

 

さて以前、「七草粥を全部自分の育てた七草で食べたい!」という志のもと、春の七草を集めて育てるか! ついでに子供が見るから会社に展示するか! と、七草を集め始めたわけですが。

togimarufriends.hatenablog.com

 

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今回、ついに七草が全て揃いました!!

いえーーーーーーい🎊🎊🎊🎊🎊

と、言いたいところなのですが!!!!

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「うわ! 庭にホトケノザ生えてるやん!」と思って取ってきて、大事に育てていたコオニタビラコ。実はこれ全然コオニタビラコじゃなかったんですよ。オニタビラコという、非常によく似た植物でした。

春の七草にあるホトケノザ、正式名称コオニタビラコとは、キク目キク科までは同じです。その下のグループである属で分かれて、「ヤブタビラコ属」コオニタビラコと、「オニタビラコ属」オニタビラコになるわけです。

この辺りで見分けにくい植物として、オニタビラココオニタビラコヤブタビラコがあります。ヤブタビラココオニタビラコは同じ属ですが、茎の色や繊毛の有無で区別できます。

しかし、コオニタビラコオニタビラコは、葉っぱの見た目がほぼ一緒。若干オニタビラコの方が葉っぱデカいかな? その程度なんです。

見分けようと思うと、花が咲くまで待たなければいけません。花が咲くと見分けるのは簡単で、花茎が立つのがオニタビラコ。地を這うように咲くのがコオニタビラコ

ご覧ください、上の写真の子はビンビンに花茎が立っています。こいつはオニタビラコです。ニセモノです。彼氏が試しに食べてみたところ、アクが強くて非常に美味しくない、ということでした。

その辺に生えてる野草を見分けるのがいかに難しいか、よくわかりました。


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で、こちらが本物のコオニタビラコです。諦めてメルカリで買いました。


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植えつけていきますよ。ポットから抜いて、土をほぐしました。立派な根っこだね。


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チドメグサの時に作った、赤玉土4:腐葉土2:荒木田土2:バーミキュライト2の土が余っていたので、それに植えました。もともと七草というのは、田んぼの隅に生えてるような雑草を集めたもの。田んぼの土が配合してある土はきっと喜ぶでしょう。


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水をやります。田んぼの土が相当粘土質なので、全然水が捌けませんね。それがいいんだけど。2株あったので、一株は会社で、一株は家で育てます。


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さて、ラスト。堂々の登場、セリ目セリ科セリ。

こいつは、タネが売っておらず、苗しか手に入らない状況だったので、タネから育てた他の植物がそれなりのサイズになるまで買わずにおいたものです。スズナスズシロも大きくなり、ようやくこいつを買う時がやってきました。

して、私はセリ科を育てるのが大の苦手。うまくいく時もあるのですが、それこそ本当にたまたまで、ある日突然枯れてしまいます。毎回原因不明。この子はセリ科の中のセリ科、セリそのもの。ちゃんと育てられるのか?

この苗は、ビオトープ用の水生植物として、アクアリウム用品のジャンルで売っていたもの。どうやら、水ヒッタヒタの腰水管理で育てるものらしい。


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ですので、素焼き鉢を用意しました。


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う、うーん……小さい気がする……


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配合はこうじゃ。赤玉土2:荒木田土2:腐葉土1。元肥のマグァンプ。触った土の質感は、本当に「その辺の田んぼの表土」といった感じです。


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結局、素焼き鉢をやめて6号プラ鉢にしました。素焼き鉢、なんか小さかったし。私は、水をビシャビシャにして育てるなら、多孔質で通気性全振りの素焼き鉢がいいかと思っていたのですが、食虫植物好きの彼氏曰く「素焼きを腰水につけておくと、多孔質にバクテリアが棲みつきすぎて富栄養化し、おそろしく藻が生えて大変なことになる」とのこと。

たしかに……。思い出されるチドメグサの惨状。あれは、素焼きよりは目のつまっているテラコッタ鉢でしたが、それでも土が全てアオミドロに覆われて、植わっているチドメグサ本人は瀕死の状態に。↓

togimarufriends.hatenablog.com

彼氏「プラ鉢に植えて腰水管理してるハエトリソウがうまく行っているから、プラ鉢にした方がいい」とのこと。納得。水に浸けて管理するなら排水性のいい素焼き鉢、という私の見解は修正する必要がありそうです。


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セリをポットから抜きました。めちゃめちゃ根っこ回ってるやん! ここからが緊張。どこまで根っこを崩していいんだろう?


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パセリはじめ、セリ科は根っこをいじられるのが大嫌いなイメージ。だからといって、ビニールポットに回りきった根っこを、抜いてそのまま植え付けると、結局新しい土に根付いてくれません。


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だから、ブチブチ千切らない程度に、表面を少しだけほぐして、根鉢の形じゃなくなった程度にします。


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そっと植えつけます。


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植わりました。これを会社に持って行って、洗面器の水で鉢半分くらいの位置まで浸して管理します。


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ナズナゴギョウナズナは順調に大きくなっていますが、ゴギョウの方はなかなか芽が出なかったからか、まだ点のように小さい。でも、確実に本葉を出して育っています。

もう少ししたら、ナズナの方を間引いてあげないとね。


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ハコベラ。うちの庭に自生していたやつを鉢に上げて、もう2年ほど経っています。もう何度も枯れてはタネから復活し、枯れては復活し、を繰り返しています。さすが雑草、多少暑さや寒さにやられた程度ではめげません。まるでフェニックス。

しかしいくらなんでも土の栄養がなくなってきたのか、色がすこぶる悪いので、一度持って帰って新しい土に替えてあげないとね。

ていうか、オニタビラコ同様こいつも庭に生えてたやつをハコベだと思って持ってきただけだから、本当にハコベなのか何とかして確かめたいんですが……


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冒頭で植えたコオニタビラコ。小ぢんまりしていて元気です。


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ハツカダイコン、立派になりました! この姿、子供達に大人気。多分もう食べられますが、これはこのままトウが立つまで放っておいて、花を咲かせてタネを取ろうと思います。

しかしアブラナ科なので、これから暖かくなるにつれて、おそろしく色んな虫に食われると思う。どうしよう……

 

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こちらは、間引いたあと家で育てたハツカダイコンたち。思ったより順調なので、こちらは虫がつく前に収穫して食べようと思います。どうやって食べようかな。食べる話はまた別記事にします。


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こちらはカブ、すずなです。随分間引いてこの数。ようやく右上の一株、根本が球になってきました。

葉っぱに隠れて見えませんが、他にも数株ふくらんできています。この時点でふくらんでこない株は、間引いて葉っぱだけで美味しくいただこうと思います。パスタによく合うんですよね。

 

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せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。これで本当に、全草コンプリート!

問題は、この七草をすべて来年の1月食べられる状態にするよう維持すること。これを見た小学生の中には、「ここの七草のタネもらって来年これで七草がゆ食べる」と、私と同じことを言い出す子も。見どころあるネきみ~~……。

1年以下の寿命の植物が多いので、タネを取って芽吹かせて、花がついたらタネをとって……を繰り返すか。カブとダイコンはタネが取れたらそのまま保存して、秋にもう一度蒔く、でもいいかな。

セリは二年草なので、タネをつけるのは来年でしょうか。そもそもこのまま元気に育てること自体が難しいんだろうなあ……。セリ科の育て方は意味不明なのですが、どうやら生育場所や環境の変化が大嫌いだということは分かってきました。

なので、展示する数時間だけ屋根の下に入れ、そのほかの時間は、展示場所から数メートルの場所にある半日陰の定位置から動かさずに管理しています。これでとりあえず、植え替えダメージも、突然の最低気温-2℃の夜も乗り切って、調子よく持ちこたえています。

がんばるぞ、来年の七草のために。

 

今回はここまでにします。

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カメの「流動式」ろ過装置はうまくいくか?

 

こんにちは、音音です。

 

さて我が家にはカメが3匹いるのですが、一番体かデカいのは、ミシシッピアカミミガメのうじきちであります。

体がデカいので、ウンチもでかい。とにかくでかい。マジで犬のようなウンチをする。もう10歳を過ぎているはずのうじちゃんですが、去年の8月までは、音音の職場で飼われていたカメでした。

もともと飼育環境が悪く、甲長が20cmはあるのに45cm水槽の、ろくに陸地もないところで飼われていました。日陰とはいえ屋外で、夏はゆだるような水温、冬はキンキン、水換えもひと月に一回あるのかないのか。忙しければ誰も世話をしない。そんな有様だったので、音音と彼氏が2年間世話を続けたのち、家に引き取ってきました。↓

togimarufriends.hatenablog.com

よそで可愛がられている大人アカミミちゃんたちが体重1kg超あるようなところ、うじきちはそんな生活をしていたからか、体重はまだ680g程度しかありません。体もペラペラであまり肉もついていません。

おこげをお迎えした時にもそうだったのですが、環境が悪かったせいで歳の割に小さいカメって、飼育環境がよくなると、その年齢における標準的な体重まで急成長しようとするみたいです。

恒温動物だとあんまり有り得ませんよね、鳥や獣は成長期に成長しなければ、大人になってからメキメキ成長したりしませんもの。年齢を重ねるほど大きくなるのは、魚類・両生類・爬虫類の特徴だと思っていたのですが、いかがでしょうか。

で、です。だから、この歳ならご飯は数日に一回ペースのところ、うじきちもすごい量のご飯を食べ、毎日ウンチします。犬のような巨大ウンチを、下手したら何本も。そして、ずっと脱皮しています。どんどんデカくなっています。

というわけで、おそらくうじちゃんの飼育ケース、同い年カメさんらの水槽よりも汚れる要因が常に多い!

だけでなく。うじきち、やはり前の飼育環境が悪かったからか甲羅が弱っており、甲羅に軽い細菌感染を起こしているんですよね。↓

togimarufriends.hatenablog.com

薬を塗って今はだいぶマシになってきましたが、どうやら主症状は脱皮不全のようで、甲羅が白くベコベコに凹んでいて、そこがなかなか剥がれません。

なので、うじきちハウスの水はできるだけ清潔に保ちたい。というわけで、今や1日2回水換えしてるのですが、それに加えてろ過装置をできるだけグレードアップしていきたい。

そこで!! ろ過装置改造芸人の彼氏が「ドイツで流行っている」らしい新たなろ過方法を見つけてきました。

その名も「流動式」とかいうやつ。

どういうもんかっていうと。水の入ったタンクに、水と同じ比重の「高分子なんとかポリマー」とかいう物質でできたツブを入れます。水と同じ比重なので、そのツブが浮かず沈まずの状態になるわけです。

そこへ、水槽から水を引き入れて流れを作り、常に勢いよく撹拌されている状態にします。すると、ポリマーのツブに住み着いたバクテリアさん🦠が、常に満遍なく水面に上がってきて、酸素をたくさん取り込むことができます。バクテリアさんが爆増します。ろ過能力が爆上がりします。と、いうわけ。

詳しい方はお気づきかと思いますが(私は詳しい方ではないのですが)、この仕組みですと物理ろ過能力はゼロ。化学ろ過能力もゼロ。すべてのパラメータを生物ろ過に全振りし、バクテリアさんの力だけでウンコ水を「きれいなウンコ水」にするろ過システムです。だって、どうせアカミミガメの一本グソなんかデカすぎて、もはや物理ろ過で濾し取ったところで何の意味もないんだもん。

(物理ろ過、化学ろ過、生物ろ過については、これだけろ過装置の記事を書いているのに私もいまだによく分からないので、今度記事にしてお勉強がてらにまとめようと思います。詳しいのは私じゃねえ。ろ過装置改造芸人の方。)

というわけで!!

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買っちゃいました、なんたらポリマー!

1袋約1000円。3袋で約3000円。高いねえ〜。


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開封して、100均ケースに詰め替えてみた。一粒たりとも無駄にできぬ。

www.shopping-charm.jp

さて、中身は手に入ったので、ガワを準備しましょう。ガワを。

 

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ガワには、今までうじちゃん水槽に使っていたGEXの「スリムフィルター Lサイズ」を使います。ウーパールーパー水槽にも使っているこの外掛けろ過装置。厚さ5cm程度にして、3つのろ過層を持ったスゲ〜いいフィルターです。

もともとの付属品を使えば、その3つのろ過層で物理ろ過・化学ろ過・生物ろ過をコンプリートするところなのですが、我が家では全部の層にリングろ材を詰めて、やはり生物ろ過全振りにして使っています。

どうせ流動式にしたって、生物ろ過全振りなのは変わらないでしょ? と思うのですが。ぎゅうぎゅうにろ材が詰まっていると、やはりどうしても下の方に水が流れていない場所ができます。すると、そこに住んでいるバクテリアさん🦠は酸素不足になって死んでいきます。

ついでに、水が流れていないと、そこには酸素を必要としない「嫌気性バクテリア」とかいうのが棲みつきます。そいつがいると水が不潔になってしまうので、極限まで水が流れない場所を減らせば、より水は清潔になるのではないか。そういう理屈です。

で、そうやってろ過槽の中身を生き物に合わせて自由にカスタマイズできるのは、こういったろ過装置の魅力でもあるのかもしれません。が、それも含めてこの後出てくる改造はメーカーさん非推奨だと思いますので、参考にされる場合は自己責任でお願いします。


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まずは、もとの中身を取り出します。


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そこへ水と、なんたらポリマーを入れるだけ。ちゃんと回るんかいな? スイッチオン!


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お……おお。流れて……る? 下の方固まってない?


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え、水少ないんかな? もうちょっと水足したら下まで回るんか?


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オ" エ" エ" エ" エ" エ" エ"


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ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" !!!!


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いでよ、水換え用ホース……


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シクシク…………


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ええい、かくなるうえは鉢底ネット。


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これをグルーガンで壁にくっつけ、出口を塞ぎます。


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もともとのろ過層を3つに分ける仕切り板も、鉢底ネットで代用します。同じようにポリマーを入れて、スイッチオン。

 

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うむ、ポリマーは出てこなくなった。


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いや、でも……これちゃんと回ってる?


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ダメですね。出水口の下にポリマーが固まってやがる。水流が強いほどたまってきます。全然流動しない。


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やめだやめだ。最初に入ってたろ材を詰め直して、諦めます。

しかし、ここで終わるろ過装置改造芸人ではない。


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さらにふさわしそうなろ過装置を買ってきました。GEX「ラクラクパワーフィルター Lサイズ」。GEXの外掛けフィルターでは、先ほどの「スリムフィルター」とこれがツートップの性能を誇るようですね。

箱がボロボロなのは、持って帰ってくる時に私が玄関で落としたからです。すいません。ほんとスイマセン。


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中身はこんな感じ。例によって、付属のろ材は使いません。ろ材以外を組み立てます。


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組み立て終わりました。とりあえず、一番上の蓋はせずに、誘い水としてタンクの中を水で満たします。


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お、出た出た。こちらのろ過装置は縦に長く、出水口の幅がタンクの幅と同じくらいなので、下からごっそり隅々まで満遍なく水が攪拌されます。


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今度は、水槽でどう作動するか試してみましょう。


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40cm水槽になみなみで、中にろ材がなくてもしっかり回ります。が、なんか音がうるさいな……


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うじちゃんハウスの衣装ケースにかけてみる。うまく回りました。先ほど音がうるさかったのは、吸水管に空気が入っていたかららしい。空気を抜いてあげるとめっちゃ静かになりました。


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では、スリムフィルターの時と同じように、グルーガンと鉢底ネットで出口を塞ぎます。


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できました。


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ここにポリマーを入れます。


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まずはバケツで実験。おお! 回ってる回ってる!!


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さ、早速設置します。


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(部屋に放り出されるうじきち)

 

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(登りたい)

 

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設置して3日たちました。こんな感じ。

 

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問題なく動作しています。

果たしてこれで、前のろ過装置と比べてどれくらい水がきれいになってるのか。どうやったらそれが分かるのか定かじゃないので、今回は設置の経過まで。前みたいに、亜硝酸塩濃度とかphとか測ればいいのかね。分かりやすい結果が出るといいんだが。

 

今回はここまでにします。  

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のんびり始める鉢植え管理

 

こんにちは、音音です。

 

春が来るぞ!

と思って、慌てて畑作りとミョウガの植え替えをしましたが。寒いうちにやっておくべきこと、というのは言ってもそんなもんで……というか畑作りだって、そこに野菜を植え付けるのは5月そこいら。ですから、大して急ぐ必要もなかったんですよね、冷静になってみれば。ひとえに、畑を早めに掘り起こしておけばハダニ対策になるというので、ちょっと急いで作業した。

一方で、鉢植えたちの春はのんきなもんです。冬はたいていのお花たちが休眠モードなので、してやれることはそんなにありません。本格始動は3月から。

と、いっても、その前準備はぼちぼち始めないといけませんね。苔玉でも作って遊びながら、スロースタートでいきましょう。というわけでまずは、

 

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鉢底石の熱湯消毒じゃ!!!

冬越し前の植え替えや、空いた鉢の片付けでたまった鉢底石を、消毒して再び使える状態にするよ。我が家では、焦げついて使えなくなったパスタ鍋に、使用済みの鉢底石を放り込んで貯めています。

そこへ鍋で沸かした湯を、ヒタヒタになるまで注いでいくゥ!!!


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上からホースの水をかけて冷まします。


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よく水を切って、あとは日の当たるところに置いて乾かしておきます。本当は広げて乾かした方がいいのでしょうが、まこのままでもいずれ乾くでしょ! この作業、パスタ鍋は楽だね。これがなければ、デカいザルと金属バケツでやればいいのかな。

ゴミが多少混ざっていても、それはもう熱湯消毒されたキレイなゴミなので気にしない。この作業が済んでいれば、鉢植えの植え替え時にはこの鍋の中からテキトーに石を使えばいいだけです。

 

さて、これで一番めんどくさい作業がおわっちまった。あとは、休眠中の鉢植えたちのこまごまとしたお世話。


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ナンテンに油カスをまきます。これでナンテンに花が咲く時の栄養とする。真っ赤でキレイなナンテンだね。葉っぱ落ちちゃってるけど生えてくるんかね。

これは1年ほど前、隣のばあさんが「そこに植わってるナンテン、もう抜く予定やから欲しかったら持ってって」と言ってたから、ばあさんちの庭の端っこからいただいた子。

この間、同じばあさんが「そのナンテン、下から子株生えてくるでしょ。生えてきたらうちの庭にもちょうだい」と、1年前に私がこのナンテン抜いたあたりを指して言っていた。

…………え??? いらないから抜く予定だったんじゃねえの??? いや、欲しいならいいんだけど……1年後には「それ抜こうと思ってるんですよ」って言うのでは???


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ニンニクにも油カスをまきます。おそらく寒いのが得意なタイプの京都産でかニンニク、元気に大きくなっていますね。収穫するのが楽しみだ。


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サンショウにも油カス。去年は新芽が出るなりアゲハチョウにハゲにされてしまったので、今年は葉っぱを出してくれるかわからない。

して、どうして化成肥料じゃなくて油カスなんでしょうね。樹木や野菜には油カスなのかな。きちんと使い分けたいので、今度調べてみるか……。今年の目標、有機肥料が使えるようになること。


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こちらはタンジー。耐寒性はとても強いですが、寒いとどうしても長く伸びた茎が枯れてくるので、


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カットしてさっぱり。


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こちらはコゴミとワラビ。葉っぱが完全に枯れていますので、


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邪魔だしカット。去年気づいたけど、このサイズの鉢で山菜収穫をするのは無理がある。横に増えるタイプのシダ類なので、伸びて広がれない鉢では、摘んだら無くなっちゃうくらいの葉っぱしか出てこない。自前の家が持てたら、こいつらは地植えだね。


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性懲りもなく、隣の家から塀の下をもぐって竹が生えてきた。


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さて今度は、よく干しておいたバジルの穂からタネを取るぞ。何バジルだろ。去年いろんな種類のバジルを植えて、めちゃくちゃに穂をとったせいで、もはやわからない。まあ、蒔いて生えてきたらわかるだろ。


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(ちょっとしか取れんやないか)


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こ、こっちは?


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(あるんだかないんだかわからん)

どうやら、タネができる前に親株が枯れてしまったので、ちゃんとしたタネが出来上がらなかったようです。原因は明白。植えるのが遅かったこと。タネができる前に、寒くなって枯れてしまったのだ。

今年はちゃんと、4月ごろには植えられるように頑張って育苗しないとな。


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お次は、液肥の準備。10Lの水にハイポネックス液肥を10mL。つまり1000倍溶液にします。

 

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寒い時期は、クリスマスローズが元気です。12月から今にかけて、ずっと2週間に1回ペースで液肥をやり続けてきましたが、今年は何個花をつけてくれるかな。


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イチゴにもやっておきましょう。そろそろ休眠から目覚めて、葉っぱが立ち上がってくる頃です。

イチゴにはあまり肥料がいらないと言いますが、それはおそらく畑の肥沃な土地で育てた時の話で、鉢植えの場合は月1から隔週くらいのペースで液肥をやっておくと、プリップリの美味しい身をならせてくれる印象です。が、肥料が多すぎると病気になっちゃうかもしれぬ。本当にこのやり方でうまくいくのか。まだ手探りです。

こういう時に油カスを撒くといいのかもしれませんが、それはまあ、今年ちゃんと調べて来年挑戦しようっと。


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この時期、お花はシクラメンの独壇場ですね。花が咲いてる子には、たっぷり栄養をあげておきましょう。


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ギ、ギャアア、オオイヌノフグリがもう咲いてきた!

どうする、まだ2月半ばだぞ。突然20℃越えの暖かさを記録した日があって、みんな急に春だと思って起きてきちゃったよ!


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部屋に入ってくる陽気が完全に春……


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こうなったら、しょうがないので、家の中で冬越ししていた子たちも春の陽気に当たってもらう。イチゴのチビ苗、ステビア、ピレア、


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アロエペンタスニチニチソウ、ルンギアクロッシー・マッシュルームプランツ。


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こらこら。君はまだ起きちゃだめだよ、オダマキちゃん。まだもう一回雪降る予報なんだから!


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うわああ、アジサイも芽が出てきた。やめてくれ、お前たちデカくて全員家に入れてやるの大変なんだぞ。寒さですぐ葉っぱやられるんだから、まだしまっといてくれ。


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お前もか。春になってすぐボロンしてしまう。


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地上部が完全に枯れていたラベンダーミントも、早速新芽が……


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ネモフィラは大爆発しちゃってるし、


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キンカンはまた色づき始めた。

 

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収穫できちゃったよ。こんな寒い時期なのに、食べるとめちゃくちゃ甘いのよ。


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フレンチタラゴンも、新芽の葉を開いてしまった。

 

この間植え替えた↓

togimarufriends.hatenablog.com

タラの木が、


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復活してきた。新芽が緑になってきましたよ! やった。植え替えの時根っこを引きちぎったので、下手したらもう死んじゃったかも……と思ってたんですよね。

でも、まだ早いよ。2月だぞ。騙されるな。

 

2日後……


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ひと足先に春を味見した子たち、全員家の中へ連れ帰り。あと2週間そこそこの辛抱だから、たのむからみんなもうちょっと冬でいてくれ。

 

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ルンギアクロッシー、一瞬外に出しただけなのに何かに食われてる。こんな変わった植物、一体誰が食べるんでしょうかね。というか、もう葉っぱを食べる虫が動き出してるのか。困ったな。

 

それからさらに1週間ほど。
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クリスマスローズが立派に咲きました。まだまだ蕾がたくさんついてます。数えてみたら、咲いてるやつ合わせて12個! 多すぎて心配になる。

ところでこの黄色い子、一昨年ホムセンで救出してきて、去年もたくさん花をつけてくれたのですが、うちにはタネから育てたすごい数のクリスマスローズが他にもいまして……。そっちは、ピンクと黒が咲くと思うのですが、まだ花をつけてくれません。

タネから育てると、花をつけるのは2年目から。今年で2回目の春のはずなのに、まだ咲きません。もう少し暖かくなったら蕾をつけてくれるのか。それとも今年はもうダメかな。来年に期待かな……。

ここまで思わせぶりにチラ見せしたんだから、もういっそはよ春になれや、地球。

 

今回はここまでにします。  

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コウモリランを苔玉で育てる③

 

こんにちは、音音です。

 

さて、前々回、前回とコウモリランの苔玉作りに挑戦してきました。

前々回できあがったのは、苔玉ではなく茶色い水苔のナッシーみたいな……なんだろうねあれ……。前回はそれをリベンジすべく解体し、赤玉土を排水溝ネットに入れてそこにコウモリランを植えつけ、表面にヤマゴケをコーティングしようとして失敗。ヤマゴケが分解して、全部1からやり直しになりました。

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今回は三度目の正直。そもそも、この話3回も割かなきゃいけないほど上手くいかないと思ってなかったよ。なんでそんなことになるかって?? ちゃんと調べないで行き当たりばったりでやるからだよ!!

しかしもう3回目ともなるとね、失敗経験がモノを言うんですよ。今度こそは絶対に、見た目のいいオシャレな苔玉にしてやるんだから!!

というわけでデン!!!

 

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彼氏が仕事休みの間に、こんだけ買ってきてくれました。シノブゴケ×2パック、ハイゴケ×1パック。

前回使ったヤマゴケは、非常に排水性・通気性がいい代わりに、一本一本が上にツンツンと生えるため、苔玉にしようとするとバラバラに分解してしまうというとんでもない難点がありました。フカフカしていて見た目は可愛いのですが、苔玉にするには上級者向けだとか。

で、苔玉初心者には何ゴケがいいの? というと、このシノブゴケやハイゴケがいいというワケです。彼らは、横にびろ〜〜〜んと伸びるので、玉に巻きつけやすく、整形するのが簡単だとのこと。ほんとだろうか?

さあ、さっそく確かめてみるか。


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まずは、洗面器に水を張って、タマ袋を沈めます。3分間。


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タマ袋から汁が出てきました。茶色いね。味噌汁かな。


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では、まずはシノブゴケから開封しますよ。


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(枯れてね????? 大丈夫??????)


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まあなに、生きてるところが少しでもあれば、そこから伸びて復活するもんでしょう、コケというのは。ちょっと緑のところもあるし、まあ気にせずいきましょう。


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オワーーーーー…………びっくりするくらい巻きやすい………どんな感じかっていうと、クリスマスツリーにナイロンのわたを飾る時の感触。それが湿ってるので、ぺっちょりくっついて大変に楽!!


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なんだったんだ、あのヤマゴケの悪夢は。


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上の方にコケを一周着せられたら、木綿糸をキツめに巻いてとめます。この過程で、だらしない形だった赤玉土のタマ袋も、少しずつ整形して横に広がらないようにしていきます。


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ハサミの切れ味が悪くて死。やはり枝を切ってるハサミで糸切るのは無理がある。

 

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もう一個開けた。こっちは結構元気ですね。


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まだ裸のままの下半身に着せていき、糸で縛ります。


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シノブゴケ全部使い切っちゃったよ! まだ底の部分終わってないのに。フランシスコ・ザビエルの頭みたいじゃん。

まあでも、底の部分は蒸れるし光も当たらないし、コケがいい感じに活着して伸びてきたら、いずれ今ハゲてるところもなくなるでしょう……ということにしましょうか。


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完成〜〜〜〜〜………見た目最初のナッシーから全然変わっとらんやないか〜〜〜〜〜〜〜!!!! なんだこのオチは。ここまでやって結局コレか!

まあしかし、やはり最初と違うのは若干緑があるところですね。これが伸びたら、めっちゃきれいになるかもしれん。だいたい、根っこがデカくて玉の部分を大きくしないと植わらないのに問題があったんですよ。こいつには、百均でピッタリサイズの瓶でも買ってきて、そこで育てようと思います。

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あまっちゃったね、ハイゴケ。

ハイゴケとシノブゴケは、どちらも初心者向けではあるようなのですが、どちらかというとハイゴケの方が日光好きで、乾燥によく耐える種類なのだとか。一方シノブゴケの方が湿気を好み、乾燥すると傷みやすい。

そういう理由もあり、シノブゴケの方が単純にたくさんあったのもあり、今回はシノブゴケの苔玉を作りました。シノブゴケが足りなかった底の部分にハイゴケを使うのはちょっと可哀想だったし……。ハイゴケも苔だけの苔玉にして可愛がろうかな。それとも、ヤマゴケと一緒に苔テラリウムにするか?

いやはや、シノブゴケの苔玉めちゃくちゃ作りやすかったなあ。前回は2時間奮闘してダメだったところ、今回は30分でちゃんとした玉になりましたよ。糸でくくった後にピロピロはみ出してしまっても、体が長いので糸に巻きつけて押し込んでおけば、どうにでもリカバーが効きます。

見た目は大して変わらなかったコウモリランの苔玉ですが、これからうまいこと苔むしていったらいいな〜〜。

 

今回はここまでにします。

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コウモリランを苔玉で育てる②

 

こんにちは、音音です。

 

さて前回は、スーパーから救出したコウモリランをオシャレに苔玉で育ててみようとしていたのですが……

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ろくに作り方を調べずにやった結果、苔玉とは何か……みたいなところから盛大に勘違いをし、水苔榴弾ができたところで終わっていました。

というわけで今回は、見た目の気に入らないエセ苔玉をどうにかしようと、こんなものを用意しました。

 

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ヤマゴケのパック!

行きつけのホームセンターで売ってたので、いいじゃん!?!? と思って買ってきました。こいつを使って、ちゃんと表面が苔むしたキレイな苔玉を作るのだ!

ただし。苔玉というのは、ケト土に植物の根をくるんで表面に苔を植えたものだというのは、前回に水苔爆弾を作ってから知りました。が、ことコウモリランについては、水で戻した乾燥水苔で玉を作って、その表面に生きてる苔を植え付ける、というやり方で苔玉とするのもアリなんだそう。

なんだよ! 結局あんまり間違ってないじゃん! まあね、野生では他の植物の幹から生えている着生性の植物なので、前回のやり方でうまくいかない理由も特にないんですよ。苔玉と呼んでいいかは別として。

でもやはり一点問題があるとすれば、前回のやり方だとメチャクチャ乾燥しやすくてですね。もちろん、冬の乾燥と、暖房の効いた室内で飼ってるという条件のせいはかなりあると思いますが、もうほんと2日も放置すればカッサカサになります。水苔の表面に生きてる苔植えたら、ワンチャン乾燥対策になるんじゃないかな? どれくらいのワンチャンですか? 柴犬くらいかな?


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とにかくあのナッシーみたいな形をどうにかしたい。新しい水苔を少量、洗面器の水に1時間ほどつけて戻しました。もう一度きちんと整形しようと思います。


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ザルにあげてしっかり水気を切り、


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役者が出揃いました。いやほんとタワシかナッシーにしか見えないな。


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まずはナッシーを解体します。ギチギチに縛っている麻縄をほどきます。


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水苔爆弾を作って2ヶ月、立派なんだか立派じゃないんだかよくわからない根っこ。さて、これをさっき戻した水苔に……

彼氏「今更言うのもアレなんだけど、俺が自分でモスボール作った時は排水溝ネットに赤玉土入れて、その周りに苔植え付けて作ってたんだけど、そうしない………?」

もうちょっと早く言ってくれえ!!!


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赤玉土!!!!


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排水溝ネット!!! デカすぎるので、袋の下の方をしばって、


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小さくします。


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ネットに赤玉土を入れていき、


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そこにコウモリランの根っこをブッ刺します。


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土に根っこをうまいこと埋めて、口のところを縛ればいいのですが……


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排水溝ネットの伸縮性がありすぎて、どうしてもすごい大きさの球になってしまう。


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どうにか埋めたい、


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おっ


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ダメですね。排水溝ネットの上部が余りすぎて、口を縛ると下の土から根っこが抜けてしまう。


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抜けた。


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やめだやめだ。もっとネット自体を小さくしよう。


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最終的に、元のネットの1/3くらいまで縛って小さくしました。


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真ん中の土を避けて穴を掘り、


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ドン!!


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とにかくしばります。口ゴムをなんでもいいからしばります。


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その上からさらに麻縄で、

 

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二周分くらい回して、


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縛ってどうにか形になりました。コウモリランは根っこと葉っぱの間に「巣葉」というお皿のような葉っぱを出します。それが、口を縛るときに結構邪魔で、なかなか難しかった。まだあんまりちゃんと根っこ埋まってないですね。


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まあ、とりあえずカタチになったのでよし。洗面器に水を張り、


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3分ほどここに玉の部分を沈めて、土をしっかりぬらします。


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3分後。下から細かい泥がモワモワ出てきた。汚い。色が。


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はい! しっかり湿ったら、ここに苔を植え付けていきます。


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ここでヤマゴケパックを開封。なんかところどころ小さい葉っぱ出てるけど、なんだろうこれ?


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少しほぐして、塊で取り出します。ケト土に植わってるのかこれ。


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これを排水溝ネットの上に乗せていって……


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木綿糸でくくりつけます。


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乗せて固めて……


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しばって……落ちて……乗せて……


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しばって……落ちて……


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無理!!!!!


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奮闘すること2時間。無理です!!! 諦めます!!!

乗せても乗せても、しばったところから崩れて落ちて1からやり直し。全然ダメ。

調べてみたら、「ヤマゴケは非常に通気性がよいが、崩れやすいので苔玉上級者向け」グワアアアアアアアアア!!!!!!

また調べずに適当に買ってきたからこんなことになるんじゃん! 確かにヤマゴケ、一本一本が小さくてツンツン生えているので、植えたそばから分解してしまいました。

苔玉に向いているのは、ハイゴケやシノブゴケのような、ヒモ状になって横に伸びる種類なんだって。そういえばすっかり忘れてたけど、以前友人に乾燥スギゴケパウダーをお勧めされたときに調べたんだったな。ハイゴケの方が苔玉に向いていると。

わーーーーーーんバカーーーーー😭😭😭 どうすんだよこのヤマゴケは!! どうしようね!! かわいいから……………苔テラリウムでも始めるか!?!?!?

あーあ、また新たなものに手を出してしまう……

というわけで、今回の苔玉チャレンジは大失敗に終わりました。使わなかった水苔は、また乾燥させて大事に保存しておこうね。いつになったらまともな苔玉を用意してやれるのか。次回作に期待。

 

今回はここまでにします。

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