のんのんのおうち大自然

カメと植物と生きものたち

カメの「流動式」ろ過装置はうまくいくか?

 

こんにちは、音音です。

 

さて我が家にはカメが3匹いるのですが、一番体かデカいのは、ミシシッピアカミミガメのうじきちであります。

体がデカいので、ウンチもでかい。とにかくでかい。マジで犬のようなウンチをする。もう10歳を過ぎているはずのうじちゃんですが、去年の8月までは、音音の職場で飼われていたカメでした。

もともと飼育環境が悪く、甲長が20cmはあるのに45cm水槽の、ろくに陸地もないところで飼われていました。日陰とはいえ屋外で、夏はゆだるような水温、冬はキンキン、水換えもひと月に一回あるのかないのか。忙しければ誰も世話をしない。そんな有様だったので、音音と彼氏が2年間世話を続けたのち、家に引き取ってきました。↓

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よそで可愛がられている大人アカミミちゃんたちが体重1kg超あるようなところ、うじきちはそんな生活をしていたからか、体重はまだ680g程度しかありません。体もペラペラであまり肉もついていません。

おこげをお迎えした時にもそうだったのですが、環境が悪かったせいで歳の割に小さいカメって、飼育環境がよくなると、その年齢における標準的な体重まで急成長しようとするみたいです。

恒温動物だとあんまり有り得ませんよね、鳥や獣は成長期に成長しなければ、大人になってからメキメキ成長したりしませんもの。年齢を重ねるほど大きくなるのは、魚類・両生類・爬虫類の特徴だと思っていたのですが、いかがでしょうか。

で、です。だから、この歳ならご飯は数日に一回ペースのところ、うじきちもすごい量のご飯を食べ、毎日ウンチします。犬のような巨大ウンチを、下手したら何本も。そして、ずっと脱皮しています。どんどんデカくなっています。

というわけで、おそらくうじちゃんの飼育ケース、同い年カメさんらの水槽よりも汚れる要因が常に多い!

だけでなく。うじきち、やはり前の飼育環境が悪かったからか甲羅が弱っており、甲羅に軽い細菌感染を起こしているんですよね。↓

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薬を塗って今はだいぶマシになってきましたが、どうやら主症状は脱皮不全のようで、甲羅が白くベコベコに凹んでいて、そこがなかなか剥がれません。

なので、うじきちハウスの水はできるだけ清潔に保ちたい。というわけで、今や1日2回水換えしてるのですが、それに加えてろ過装置をできるだけグレードアップしていきたい。

そこで!! ろ過装置改造芸人の彼氏が「ドイツで流行っている」らしい新たなろ過方法を見つけてきました。

その名も「流動式」とかいうやつ。

どういうもんかっていうと。水の入ったタンクに、水と同じ比重の「高分子なんとかポリマー」とかいう物質でできたツブを入れます。水と同じ比重なので、そのツブが浮かず沈まずの状態になるわけです。

そこへ、水槽から水を引き入れて流れを作り、常に勢いよく撹拌されている状態にします。すると、ポリマーのツブに住み着いたバクテリアさん🦠が、常に満遍なく水面に上がってきて、酸素をたくさん取り込むことができます。バクテリアさんが爆増します。ろ過能力が爆上がりします。と、いうわけ。

詳しい方はお気づきかと思いますが(私は詳しい方ではないのですが)、この仕組みですと物理ろ過能力はゼロ。化学ろ過能力もゼロ。すべてのパラメータを生物ろ過に全振りし、バクテリアさんの力だけでウンコ水を「きれいなウンコ水」にするろ過システムです。だって、どうせアカミミガメの一本グソなんかデカすぎて、もはや物理ろ過で濾し取ったところで何の意味もないんだもん。

(物理ろ過、化学ろ過、生物ろ過については、これだけろ過装置の記事を書いているのに私もいまだによく分からないので、今度記事にしてお勉強がてらにまとめようと思います。詳しいのは私じゃねえ。ろ過装置改造芸人の方。)

というわけで!!

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買っちゃいました、なんたらポリマー!

1袋約1000円。3袋で約3000円。高いねえ〜。


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開封して、100均ケースに詰め替えてみた。一粒たりとも無駄にできぬ。

www.shopping-charm.jp

さて、中身は手に入ったので、ガワを準備しましょう。ガワを。

 

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ガワには、今までうじちゃん水槽に使っていたGEXの「スリムフィルター Lサイズ」を使います。ウーパールーパー水槽にも使っているこの外掛けろ過装置。厚さ5cm程度にして、3つのろ過層を持ったスゲ〜いいフィルターです。

もともとの付属品を使えば、その3つのろ過層で物理ろ過・化学ろ過・生物ろ過をコンプリートするところなのですが、我が家では全部の層にリングろ材を詰めて、やはり生物ろ過全振りにして使っています。

どうせ流動式にしたって、生物ろ過全振りなのは変わらないでしょ? と思うのですが。ぎゅうぎゅうにろ材が詰まっていると、やはりどうしても下の方に水が流れていない場所ができます。すると、そこに住んでいるバクテリアさん🦠は酸素不足になって死んでいきます。

ついでに、水が流れていないと、そこには酸素を必要としない「嫌気性バクテリア」とかいうのが棲みつきます。そいつがいると水が不潔になってしまうので、極限まで水が流れない場所を減らせば、より水は清潔になるのではないか。そういう理屈です。

で、そうやってろ過槽の中身を生き物に合わせて自由にカスタマイズできるのは、こういったろ過装置の魅力でもあるのかもしれません。が、それも含めてこの後出てくる改造はメーカーさん非推奨だと思いますので、参考にされる場合は自己責任でお願いします。


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まずは、もとの中身を取り出します。


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そこへ水と、なんたらポリマーを入れるだけ。ちゃんと回るんかいな? スイッチオン!


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お……おお。流れて……る? 下の方固まってない?


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え、水少ないんかな? もうちょっと水足したら下まで回るんか?


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オ" エ" エ" エ" エ" エ" エ"


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ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" ア" !!!!


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いでよ、水換え用ホース……


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シクシク…………


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ええい、かくなるうえは鉢底ネット。


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これをグルーガンで壁にくっつけ、出口を塞ぎます。


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もともとのろ過層を3つに分ける仕切り板も、鉢底ネットで代用します。同じようにポリマーを入れて、スイッチオン。

 

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うむ、ポリマーは出てこなくなった。


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いや、でも……これちゃんと回ってる?


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ダメですね。出水口の下にポリマーが固まってやがる。水流が強いほどたまってきます。全然流動しない。


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やめだやめだ。最初に入ってたろ材を詰め直して、諦めます。

しかし、ここで終わるろ過装置改造芸人ではない。


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さらにふさわしそうなろ過装置を買ってきました。GEX「ラクラクパワーフィルター Lサイズ」。GEXの外掛けフィルターでは、先ほどの「スリムフィルター」とこれがツートップの性能を誇るようですね。

箱がボロボロなのは、持って帰ってくる時に私が玄関で落としたからです。すいません。ほんとスイマセン。


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中身はこんな感じ。例によって、付属のろ材は使いません。ろ材以外を組み立てます。


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組み立て終わりました。とりあえず、一番上の蓋はせずに、誘い水としてタンクの中を水で満たします。


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お、出た出た。こちらのろ過装置は縦に長く、出水口の幅がタンクの幅と同じくらいなので、下からごっそり隅々まで満遍なく水が攪拌されます。


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今度は、水槽でどう作動するか試してみましょう。


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40cm水槽になみなみで、中にろ材がなくてもしっかり回ります。が、なんか音がうるさいな……


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うじちゃんハウスの衣装ケースにかけてみる。うまく回りました。先ほど音がうるさかったのは、吸水管に空気が入っていたかららしい。空気を抜いてあげるとめっちゃ静かになりました。


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では、スリムフィルターの時と同じように、グルーガンと鉢底ネットで出口を塞ぎます。


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できました。


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ここにポリマーを入れます。


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まずはバケツで実験。おお! 回ってる回ってる!!


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さ、早速設置します。


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(部屋に放り出されるうじきち)

 

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(登りたい)

 

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設置して3日たちました。こんな感じ。

 

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問題なく動作しています。

果たしてこれで、前のろ過装置と比べてどれくらい水がきれいになってるのか。どうやったらそれが分かるのか定かじゃないので、今回は設置の経過まで。前みたいに、亜硝酸塩濃度とかphとか測ればいいのかね。分かりやすい結果が出るといいんだが。

 

今回はここまでにします。  

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のんびり始める鉢植え管理

 

こんにちは、音音です。

 

春が来るぞ!

と思って、慌てて畑作りとミョウガの植え替えをしましたが。寒いうちにやっておくべきこと、というのは言ってもそんなもんで……というか畑作りだって、そこに野菜を植え付けるのは5月そこいら。ですから、大して急ぐ必要もなかったんですよね、冷静になってみれば。ひとえに、畑を早めに掘り起こしておけばハダニ対策になるというので、ちょっと急いで作業した。

一方で、鉢植えたちの春はのんきなもんです。冬はたいていのお花たちが休眠モードなので、してやれることはそんなにありません。本格始動は3月から。

と、いっても、その前準備はぼちぼち始めないといけませんね。苔玉でも作って遊びながら、スロースタートでいきましょう。というわけでまずは、

 

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鉢底石の熱湯消毒じゃ!!!

冬越し前の植え替えや、空いた鉢の片付けでたまった鉢底石を、消毒して再び使える状態にするよ。我が家では、焦げついて使えなくなったパスタ鍋に、使用済みの鉢底石を放り込んで貯めています。

そこへ鍋で沸かした湯を、ヒタヒタになるまで注いでいくゥ!!!


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上からホースの水をかけて冷まします。


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よく水を切って、あとは日の当たるところに置いて乾かしておきます。本当は広げて乾かした方がいいのでしょうが、まこのままでもいずれ乾くでしょ! この作業、パスタ鍋は楽だね。これがなければ、デカいザルと金属バケツでやればいいのかな。

ゴミが多少混ざっていても、それはもう熱湯消毒されたキレイなゴミなので気にしない。この作業が済んでいれば、鉢植えの植え替え時にはこの鍋の中からテキトーに石を使えばいいだけです。

 

さて、これで一番めんどくさい作業がおわっちまった。あとは、休眠中の鉢植えたちのこまごまとしたお世話。


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ナンテンに油カスをまきます。これでナンテンに花が咲く時の栄養とする。真っ赤でキレイなナンテンだね。葉っぱ落ちちゃってるけど生えてくるんかね。

これは1年ほど前、隣のばあさんが「そこに植わってるナンテン、もう抜く予定やから欲しかったら持ってって」と言ってたから、ばあさんちの庭の端っこからいただいた子。

この間、同じばあさんが「そのナンテン、下から子株生えてくるでしょ。生えてきたらうちの庭にもちょうだい」と、1年前に私がこのナンテン抜いたあたりを指して言っていた。

…………え??? いらないから抜く予定だったんじゃねえの??? いや、欲しいならいいんだけど……1年後には「それ抜こうと思ってるんですよ」って言うのでは???


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ニンニクにも油カスをまきます。おそらく寒いのが得意なタイプの京都産でかニンニク、元気に大きくなっていますね。収穫するのが楽しみだ。


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サンショウにも油カス。去年は新芽が出るなりアゲハチョウにハゲにされてしまったので、今年は葉っぱを出してくれるかわからない。

して、どうして化成肥料じゃなくて油カスなんでしょうね。樹木や野菜には油カスなのかな。きちんと使い分けたいので、今度調べてみるか……。今年の目標、有機肥料が使えるようになること。


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こちらはタンジー。耐寒性はとても強いですが、寒いとどうしても長く伸びた茎が枯れてくるので、


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カットしてさっぱり。


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こちらはコゴミとワラビ。葉っぱが完全に枯れていますので、


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邪魔だしカット。去年気づいたけど、このサイズの鉢で山菜収穫をするのは無理がある。横に増えるタイプのシダ類なので、伸びて広がれない鉢では、摘んだら無くなっちゃうくらいの葉っぱしか出てこない。自前の家が持てたら、こいつらは地植えだね。


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性懲りもなく、隣の家から塀の下をもぐって竹が生えてきた。


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さて今度は、よく干しておいたバジルの穂からタネを取るぞ。何バジルだろ。去年いろんな種類のバジルを植えて、めちゃくちゃに穂をとったせいで、もはやわからない。まあ、蒔いて生えてきたらわかるだろ。


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(ちょっとしか取れんやないか)


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こ、こっちは?


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(あるんだかないんだかわからん)

どうやら、タネができる前に親株が枯れてしまったので、ちゃんとしたタネが出来上がらなかったようです。原因は明白。植えるのが遅かったこと。タネができる前に、寒くなって枯れてしまったのだ。

今年はちゃんと、4月ごろには植えられるように頑張って育苗しないとな。


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お次は、液肥の準備。10Lの水にハイポネックス液肥を10mL。つまり1000倍溶液にします。

 

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寒い時期は、クリスマスローズが元気です。12月から今にかけて、ずっと2週間に1回ペースで液肥をやり続けてきましたが、今年は何個花をつけてくれるかな。


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イチゴにもやっておきましょう。そろそろ休眠から目覚めて、葉っぱが立ち上がってくる頃です。

イチゴにはあまり肥料がいらないと言いますが、それはおそらく畑の肥沃な土地で育てた時の話で、鉢植えの場合は月1から隔週くらいのペースで液肥をやっておくと、プリップリの美味しい身をならせてくれる印象です。が、肥料が多すぎると病気になっちゃうかもしれぬ。本当にこのやり方でうまくいくのか。まだ手探りです。

こういう時に油カスを撒くといいのかもしれませんが、それはまあ、今年ちゃんと調べて来年挑戦しようっと。


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この時期、お花はシクラメンの独壇場ですね。花が咲いてる子には、たっぷり栄養をあげておきましょう。


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ギ、ギャアア、オオイヌノフグリがもう咲いてきた!

どうする、まだ2月半ばだぞ。突然20℃越えの暖かさを記録した日があって、みんな急に春だと思って起きてきちゃったよ!


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部屋に入ってくる陽気が完全に春……


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こうなったら、しょうがないので、家の中で冬越ししていた子たちも春の陽気に当たってもらう。イチゴのチビ苗、ステビア、ピレア、


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アロエペンタスニチニチソウ、ルンギアクロッシー・マッシュルームプランツ。


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こらこら。君はまだ起きちゃだめだよ、オダマキちゃん。まだもう一回雪降る予報なんだから!


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うわああ、アジサイも芽が出てきた。やめてくれ、お前たちデカくて全員家に入れてやるの大変なんだぞ。寒さですぐ葉っぱやられるんだから、まだしまっといてくれ。


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お前もか。春になってすぐボロンしてしまう。


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地上部が完全に枯れていたラベンダーミントも、早速新芽が……


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ネモフィラは大爆発しちゃってるし、


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キンカンはまた色づき始めた。

 

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収穫できちゃったよ。こんな寒い時期なのに、食べるとめちゃくちゃ甘いのよ。


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フレンチタラゴンも、新芽の葉を開いてしまった。

 

この間植え替えた↓

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タラの木が、


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復活してきた。新芽が緑になってきましたよ! やった。植え替えの時根っこを引きちぎったので、下手したらもう死んじゃったかも……と思ってたんですよね。

でも、まだ早いよ。2月だぞ。騙されるな。

 

2日後……


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ひと足先に春を味見した子たち、全員家の中へ連れ帰り。あと2週間そこそこの辛抱だから、たのむからみんなもうちょっと冬でいてくれ。

 

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ルンギアクロッシー、一瞬外に出しただけなのに何かに食われてる。こんな変わった植物、一体誰が食べるんでしょうかね。というか、もう葉っぱを食べる虫が動き出してるのか。困ったな。

 

それからさらに1週間ほど。
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クリスマスローズが立派に咲きました。まだまだ蕾がたくさんついてます。数えてみたら、咲いてるやつ合わせて12個! 多すぎて心配になる。

ところでこの黄色い子、一昨年ホムセンで救出してきて、去年もたくさん花をつけてくれたのですが、うちにはタネから育てたすごい数のクリスマスローズが他にもいまして……。そっちは、ピンクと黒が咲くと思うのですが、まだ花をつけてくれません。

タネから育てると、花をつけるのは2年目から。今年で2回目の春のはずなのに、まだ咲きません。もう少し暖かくなったら蕾をつけてくれるのか。それとも今年はもうダメかな。来年に期待かな……。

ここまで思わせぶりにチラ見せしたんだから、もういっそはよ春になれや、地球。

 

今回はここまでにします。  

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コウモリランを苔玉で育てる③

 

こんにちは、音音です。

 

さて、前々回、前回とコウモリランの苔玉作りに挑戦してきました。

前々回できあがったのは、苔玉ではなく茶色い水苔のナッシーみたいな……なんだろうねあれ……。前回はそれをリベンジすべく解体し、赤玉土を排水溝ネットに入れてそこにコウモリランを植えつけ、表面にヤマゴケをコーティングしようとして失敗。ヤマゴケが分解して、全部1からやり直しになりました。

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今回は三度目の正直。そもそも、この話3回も割かなきゃいけないほど上手くいかないと思ってなかったよ。なんでそんなことになるかって?? ちゃんと調べないで行き当たりばったりでやるからだよ!!

しかしもう3回目ともなるとね、失敗経験がモノを言うんですよ。今度こそは絶対に、見た目のいいオシャレな苔玉にしてやるんだから!!

というわけでデン!!!

 

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彼氏が仕事休みの間に、こんだけ買ってきてくれました。シノブゴケ×2パック、ハイゴケ×1パック。

前回使ったヤマゴケは、非常に排水性・通気性がいい代わりに、一本一本が上にツンツンと生えるため、苔玉にしようとするとバラバラに分解してしまうというとんでもない難点がありました。フカフカしていて見た目は可愛いのですが、苔玉にするには上級者向けだとか。

で、苔玉初心者には何ゴケがいいの? というと、このシノブゴケやハイゴケがいいというワケです。彼らは、横にびろ〜〜〜んと伸びるので、玉に巻きつけやすく、整形するのが簡単だとのこと。ほんとだろうか?

さあ、さっそく確かめてみるか。


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まずは、洗面器に水を張って、タマ袋を沈めます。3分間。


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タマ袋から汁が出てきました。茶色いね。味噌汁かな。


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では、まずはシノブゴケから開封しますよ。


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(枯れてね????? 大丈夫??????)


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まあなに、生きてるところが少しでもあれば、そこから伸びて復活するもんでしょう、コケというのは。ちょっと緑のところもあるし、まあ気にせずいきましょう。


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オワーーーーー…………びっくりするくらい巻きやすい………どんな感じかっていうと、クリスマスツリーにナイロンのわたを飾る時の感触。それが湿ってるので、ぺっちょりくっついて大変に楽!!


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なんだったんだ、あのヤマゴケの悪夢は。


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上の方にコケを一周着せられたら、木綿糸をキツめに巻いてとめます。この過程で、だらしない形だった赤玉土のタマ袋も、少しずつ整形して横に広がらないようにしていきます。


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ハサミの切れ味が悪くて死。やはり枝を切ってるハサミで糸切るのは無理がある。

 

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もう一個開けた。こっちは結構元気ですね。


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まだ裸のままの下半身に着せていき、糸で縛ります。


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シノブゴケ全部使い切っちゃったよ! まだ底の部分終わってないのに。フランシスコ・ザビエルの頭みたいじゃん。

まあでも、底の部分は蒸れるし光も当たらないし、コケがいい感じに活着して伸びてきたら、いずれ今ハゲてるところもなくなるでしょう……ということにしましょうか。


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完成〜〜〜〜〜………見た目最初のナッシーから全然変わっとらんやないか〜〜〜〜〜〜〜!!!! なんだこのオチは。ここまでやって結局コレか!

まあしかし、やはり最初と違うのは若干緑があるところですね。これが伸びたら、めっちゃきれいになるかもしれん。だいたい、根っこがデカくて玉の部分を大きくしないと植わらないのに問題があったんですよ。こいつには、百均でピッタリサイズの瓶でも買ってきて、そこで育てようと思います。

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あまっちゃったね、ハイゴケ。

ハイゴケとシノブゴケは、どちらも初心者向けではあるようなのですが、どちらかというとハイゴケの方が日光好きで、乾燥によく耐える種類なのだとか。一方シノブゴケの方が湿気を好み、乾燥すると傷みやすい。

そういう理由もあり、シノブゴケの方が単純にたくさんあったのもあり、今回はシノブゴケの苔玉を作りました。シノブゴケが足りなかった底の部分にハイゴケを使うのはちょっと可哀想だったし……。ハイゴケも苔だけの苔玉にして可愛がろうかな。それとも、ヤマゴケと一緒に苔テラリウムにするか?

いやはや、シノブゴケの苔玉めちゃくちゃ作りやすかったなあ。前回は2時間奮闘してダメだったところ、今回は30分でちゃんとした玉になりましたよ。糸でくくった後にピロピロはみ出してしまっても、体が長いので糸に巻きつけて押し込んでおけば、どうにでもリカバーが効きます。

見た目は大して変わらなかったコウモリランの苔玉ですが、これからうまいこと苔むしていったらいいな〜〜。

 

今回はここまでにします。

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コウモリランを苔玉で育てる②

 

こんにちは、音音です。

 

さて前回は、スーパーから救出したコウモリランをオシャレに苔玉で育ててみようとしていたのですが……

togimarufriends.hatenablog.com

ろくに作り方を調べずにやった結果、苔玉とは何か……みたいなところから盛大に勘違いをし、水苔榴弾ができたところで終わっていました。

というわけで今回は、見た目の気に入らないエセ苔玉をどうにかしようと、こんなものを用意しました。

 

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ヤマゴケのパック!

行きつけのホームセンターで売ってたので、いいじゃん!?!? と思って買ってきました。こいつを使って、ちゃんと表面が苔むしたキレイな苔玉を作るのだ!

ただし。苔玉というのは、ケト土に植物の根をくるんで表面に苔を植えたものだというのは、前回に水苔爆弾を作ってから知りました。が、ことコウモリランについては、水で戻した乾燥水苔で玉を作って、その表面に生きてる苔を植え付ける、というやり方で苔玉とするのもアリなんだそう。

なんだよ! 結局あんまり間違ってないじゃん! まあね、野生では他の植物の幹から生えている着生性の植物なので、前回のやり方でうまくいかない理由も特にないんですよ。苔玉と呼んでいいかは別として。

でもやはり一点問題があるとすれば、前回のやり方だとメチャクチャ乾燥しやすくてですね。もちろん、冬の乾燥と、暖房の効いた室内で飼ってるという条件のせいはかなりあると思いますが、もうほんと2日も放置すればカッサカサになります。水苔の表面に生きてる苔植えたら、ワンチャン乾燥対策になるんじゃないかな? どれくらいのワンチャンですか? 柴犬くらいかな?


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とにかくあのナッシーみたいな形をどうにかしたい。新しい水苔を少量、洗面器の水に1時間ほどつけて戻しました。もう一度きちんと整形しようと思います。


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ザルにあげてしっかり水気を切り、


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役者が出揃いました。いやほんとタワシかナッシーにしか見えないな。


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まずはナッシーを解体します。ギチギチに縛っている麻縄をほどきます。


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水苔爆弾を作って2ヶ月、立派なんだか立派じゃないんだかよくわからない根っこ。さて、これをさっき戻した水苔に……

彼氏「今更言うのもアレなんだけど、俺が自分でモスボール作った時は排水溝ネットに赤玉土入れて、その周りに苔植え付けて作ってたんだけど、そうしない………?」

もうちょっと早く言ってくれえ!!!


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赤玉土!!!!


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排水溝ネット!!! デカすぎるので、袋の下の方をしばって、


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小さくします。


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ネットに赤玉土を入れていき、


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そこにコウモリランの根っこをブッ刺します。


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土に根っこをうまいこと埋めて、口のところを縛ればいいのですが……


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排水溝ネットの伸縮性がありすぎて、どうしてもすごい大きさの球になってしまう。


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どうにか埋めたい、


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おっ


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ダメですね。排水溝ネットの上部が余りすぎて、口を縛ると下の土から根っこが抜けてしまう。


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抜けた。


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やめだやめだ。もっとネット自体を小さくしよう。


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最終的に、元のネットの1/3くらいまで縛って小さくしました。


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真ん中の土を避けて穴を掘り、


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ドン!!


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とにかくしばります。口ゴムをなんでもいいからしばります。


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その上からさらに麻縄で、

 

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二周分くらい回して、


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縛ってどうにか形になりました。コウモリランは根っこと葉っぱの間に「巣葉」というお皿のような葉っぱを出します。それが、口を縛るときに結構邪魔で、なかなか難しかった。まだあんまりちゃんと根っこ埋まってないですね。


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まあ、とりあえずカタチになったのでよし。洗面器に水を張り、


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3分ほどここに玉の部分を沈めて、土をしっかりぬらします。


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3分後。下から細かい泥がモワモワ出てきた。汚い。色が。


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はい! しっかり湿ったら、ここに苔を植え付けていきます。


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ここでヤマゴケパックを開封。なんかところどころ小さい葉っぱ出てるけど、なんだろうこれ?


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少しほぐして、塊で取り出します。ケト土に植わってるのかこれ。


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これを排水溝ネットの上に乗せていって……


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木綿糸でくくりつけます。


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乗せて固めて……


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しばって……落ちて……乗せて……


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しばって……落ちて……


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無理!!!!!


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奮闘すること2時間。無理です!!! 諦めます!!!

乗せても乗せても、しばったところから崩れて落ちて1からやり直し。全然ダメ。

調べてみたら、「ヤマゴケは非常に通気性がよいが、崩れやすいので苔玉上級者向け」グワアアアアアアアアア!!!!!!

また調べずに適当に買ってきたからこんなことになるんじゃん! 確かにヤマゴケ、一本一本が小さくてツンツン生えているので、植えたそばから分解してしまいました。

苔玉に向いているのは、ハイゴケやシノブゴケのような、ヒモ状になって横に伸びる種類なんだって。そういえばすっかり忘れてたけど、以前友人に乾燥スギゴケパウダーをお勧めされたときに調べたんだったな。ハイゴケの方が苔玉に向いていると。

わーーーーーーんバカーーーーー😭😭😭 どうすんだよこのヤマゴケは!! どうしようね!! かわいいから……………苔テラリウムでも始めるか!?!?!?

あーあ、また新たなものに手を出してしまう……

というわけで、今回の苔玉チャレンジは大失敗に終わりました。使わなかった水苔は、また乾燥させて大事に保存しておこうね。いつになったらまともな苔玉を用意してやれるのか。次回作に期待。

 

今回はここまでにします。

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コウモリランを苔玉で育てる

 

こんにちは、音音です。

 

記事のネタに困りつつあり、一年前何してたっけ? と振り返ると、植木鉢に色塗ってたり、もう冬越しまとめしてたり色々やってますねえ私。

そしてその頃は、近所のスーパーから救出してきた植物を毎回記事にしていたような。最近は、もはや流れるように救出してくるのであんまり記事にしていません。が、

 

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もちろん救出は続けています。随分前の話になりますが、今回の記事はコウモリランを救出した時の話。

といってもこれ……なんと、トウブドロガメのまるちゃんが脱走して4日間帰ってこなかった間に起こったことなんですよねぇ……。

togimarufriends.hatenablog.com

ようこんなことしてたな。てか、こんなことでもしてないと、彼氏も留守にしてたし発狂寸前だったんだと思う。だからか知らんが、写真も少なめです。

覚えてますよ……このコウモリランを救出した時は頭回ってなさすぎて、片手でがらがらカート引いて、片手にスマホでコウモリランの育て方調べながら、延々スーパーの中ぐるぐるぐるぐる回ってたんですよ。クソ迷惑。

そこで、初めて「コウモリランはランではなくシダ」ということを知りました。コウモリランは別名で、本名はビカクシダ。シダ植物門ウラボシ目。目からわからん。

どうやら着生植物といって、他の植物にくっついて生きる生き物らしい。ヤドリギみたいなイメージかな? だから育て方も、普通に土へ植えるのと、苔玉にするのと、板に植えつけるのと、三通りくらいあるらしい。

板に植えつけるって何……!? 穴でも開けて固定すんのかな?? 初めてのコウモリラン育成でそれはハードルが高すぎる。

でも苔玉なら……! なんか聞いたことあるよ。着生植物といえば、うちにもエピデンドラムっていう着生ランがいます。そいつは着生植物らしく、戻した水苔ですくすく元気に育っている。

着生植物なら着生植物らしく飼ってあげたいよね、やっぱりさ。水苔なら、新しく買わなくてもうちに大量にあります。食虫植物たちが水苔大好きだからね。

苔玉って〜〜のはさ、苔ボールなんでしょ、食虫植物や着生ランみたいに根っこを水苔で包んでボールにしてやって、それで育てたら……めちゃ元気になりそお!!

というわけでデン!!!!


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バケツの底にいっぱいの乾燥水苔。どれくらいいるか全くわからないのでかなり多め。こいつをドーンとぬるま湯で戻して1時間……


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の、つもりが丸一日経ってしまった。私にはよくある。ま、いい感じに戻ってるからよしとする。


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コウモリランご本尊を、ポットからぶっこ抜きます。この子いいですね、食虫植物と違って細い根が出ていないので、多少雑に土をいじっても、つるんと根っこがキレイになる。根っこをボロンしたら、


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やさしく水苔で包んでいくのだ。そう、裸婦に服を着せるように、丁寧になァ………


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本当にこんなんでいいのか?? どんどんボロボロ崩れてくるので、ジュートロープを必死に巻きつけて、崩れたそばからどうにかこうにか締め上げます。


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な、何とか形になった、崩れては水苔を足し、崩れては足し、ってしてたからなんかすごいデカさになっちゃったよ!

え!? 苔玉ってもうちょっとこう、お皿とかに置いてオシャレに飾れるサイズのもっとかわいいやつじゃないの!? こんなナッシーみたいなのじゃないよね!? この写真を見てくださったフォロワーさんには「手榴弾」とのコメントをいただきました。コウモリランを抜いて投げると爆発して水苔が飛び散って私が死にます。

後からちゃんと作り方を調べた結果(なぜ最初に調べないのか)、苔玉ってのはケト土ってぇ土を練って、それで植物の根っこを包んで、表面に陸生の苔を植えて作るらしい、一般的には……。つまり、これは苔玉でも何でもない、水苔の塊である。

 

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そのまま育てて2ヶ月後の姿。ま、まあ……元気なのでよしとする。でも、これこのまま飼うにはめちゃくちゃ乾きやすいし、見た目もさすがに気に入らないし、エエ〜〜〜どうしよう……

この話にはまだ続きがあるので、短いですが一旦記事は終わりです。

 

今回はここまでにします。

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まずは土から作ります。

 

こんにちは、音音です。

 

まずは土から作ります。ってのは、前回作ってた↓

togimarufriends.hatenablog.com

畑の話です。今回のブログ、土からというのはウソです。まずはミョウガの地下茎を切り分けて新しい株を作るところからです。土はそれからです。

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ドン!!!!!

前回記事で、あまりに巨大に成長しすぎて手に負えなかったミョウガの地下茎を、おうちの中に持ってきました。寒いので外で作業したくないんだなあ。

右の地下茎を解体し、左の袋にできるだけキレイな部分を10〜15cmくらいに切り分けていきます。

 

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さあ解体してやる、ミョウガ地下帝国。ギチギチに絡まりすぎて、ハサミの通る隙間がない。


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ハサミで太いとこを切るたび、部屋中に土の粉が撒き散らされます。お母さんが見てたら絶対バチバチに怒られてます。おおこわ、想像したくもないね。


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切れるところからとにかく切っていくと、なんとかバラけてきました。鉢の壁面に沿って、ドーナツ状に伸びていた地下茎の、円の端がようやく途切れて中までほぐせるようになった。


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はい!!!! かい!!!! たい!!!!! かん!!!! りょう!!!!

ところで、一般的なミョウガの可食部って花のつぼみなんですよね。日に当てないように軟白栽培すれば、発芽したての葉っぱも「ミョウガタケ」としてら食べられるんですよね?

……そこまで食べられるなら、今回山ほど処分しなければならない地下茎もキレイに洗ったら食べられないんですか?

 

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ほら、なんか美味しそうじゃん。

ネットで調べてみましたが、「生姜のようにして食べられる」みたいな情報がごく稀に出てくる。ですが、具体的な食べ方が一切書いてないうえに、多くのサイトで「根」「地下茎」「葉(偽茎)」をごっちゃにしているようで、何も信用ならないんですよねぇ……

まあいいや、葉も花も食えるのに茎だけ食べられないわけないべ! 食ってみりゃわかる!

と思って食べようとしたら彼氏に止められた。叶わず……

 

翌日。
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昨日切り分けたキレイな地下茎の切片から、できるだけキレイなのを植え付け用に選別します。


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どれにしようかな〜〜〜、前回は5株植えてあの有様だったので、今回は少し減らして4株植えようと思います。この中から、太くて長くてしっかり節と芽がついてるやつを選びます。

写真がないけど、選んだらビニール袋にバーミキュライトを入れ、その中に埋めて霧吹きで湿らせておきます。ミョウガは乾燥に非常に弱いため、切片はできるだけ早く植え付けた方がいいのですが、少しでも保存する場合はおがくずや敷き藁、清潔な土などで保湿しながら保存した方がよい。

 

さて、ここまできたらミョウガを植え付ける土の準備です。ようやくここで、前回掘り返すだけ掘り返した畑の土を本格的に作っていくぞ! タイトルの伏線回収!!

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彼氏入場(♪BGM「ロッキーのテーマ」)


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買ってきましたよバーク堆肥40L。チャリで持って帰ってくるのは大変だったよ。

こいつは肥料というより、いわゆる土壌改良材。使い古されてカスカスになった畑の土にこいつを混ぜ込むと、土中の微生物がこいつをエサにしてどんどん増えていき、パラパラでガチガチの砂みてえな土が、フッカフカの土になるのだ。

バーク堆肥は木の皮が原料です。動物💩などから作る完熟堆肥より栄養分は少ないのかもしれないが、干し芋みたいなもんなのか、微生物さんも動物💩より食べにくいようで、分解がとても遅く、効果が長続きするのが特徴だとかなんとか。

というわけで、ビニールハウス2坪に対して40L弱を一気に混ぜ込みます。

 

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わあ!! みてみて!! 一本グソ!!


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樹木の一本グソを畑中に満遍なく広げて混ぜ込んでいくよ。


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会場のみんな〜っ!! みんなでゴリラマンを応援しよう!! せーの!!


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均等に混ざると土の色が変わりますね。


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さて、バーク堆肥を漉き込んだ畑の土を、ミョウガの鉢に分けてもらいます。


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選別したよりすぐりの地下茎を4本、均等に配置して、根を下向きにして埋めます。


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細い根っこを下向きに埋めるって難しいな。こんなもんか。


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最終的に表面からの深さが5cmくらいになるよう、2cmほど覆土し、


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さっき少しだけ余らせておいたバーク堆肥を、3cmほど上に重ねます。もちろん生き物💩の堆肥でもよい。ただしこれは肥料としてではなく、下の土とミョウガの地下茎が間違いなく乾燥しないようにするためです。だから、むしろ腐葉土でもよいのです。


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堆肥の上から、さらにフカフカの敷き藁を乗せて完成。これを、あまり日の当たらない場所で、下の土が乾燥しないように管理します。


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さて、畑の続き。バーク堆肥を撒いたら次は、苦土石灰を撒きます。苦土石灰は強めのアルカリ性。これを撒くことで、酸性に偏った土の酸性度を下げます。

日本の土は基本的に弱酸性と言われますが、加えて近年は酸性雨が降りますので、家の外の土はとかく酸性に偏りやすいだろうと思います。そして、生き物が活動すると、水も土もとかく酸性に偏りますからね。

だからと言って、酸性の土が良くないわけではもちろんありません。酸性の土が嫌いな植物の方が珍しいのです。

我が家、地中海産のハーブが多いもんだから忘れがちですが、たいていの植物は酸性の土か、いくらphが高くても中性程度までの土を好みます。「アルカリ寄りの土が好き」と言われるローズマリーのような植物も、あくまで「他の植物と比べてアルカリ寄り」なだけで、phにしてみると6.5〜7.5、つまりド中性くらいが好きなわけです。

生き物の営みあるところは土も水も酸性に偏る。とうことは、多くの植物が好む肥沃な土というのは酸性だということです。アルカリ性の土地は砂漠や塩分濃度の高い土地、つまりおおかた不毛の地を意味しているイメージ。そこでこそ育つ植物はいるのでしょうが、どんな種なのか想像がつきません。

すると要は「アルカリ寄りが好き」な植物は、より正確に言えば「アルカリ寄りでも耐えられる」植物だと言った方がいいのかもしれません。本来ならばph7.0を超えたマジのアルカリ土では育てない、しかし酸性の土もイヤ。なるほどね。だから、本気でアルカリ性の土にされたら困るわけだ。

じゃあ、なんで畑にわざわざアルカリ性苦土石灰まくの?


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しら〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!

基本みんな酸性の土が好きだといっても、どれくらいの酸性が好きなのかは植物にもよるわけです。思うに、別に苦土石灰なんか撒かなくていい植物だっていると思います。ジャガイモやブルーベリーなどはおそらくその代表格だとかなんだとか……

けど、放置しすぎてphがどんどん下がり、毎年畑作ってるうちにphが4や3になってしまったらさすがに困りますからね。そんなことあるのかわかりませんけどね。

今年の畑には、トウガラシやトマトなど、ナス科の植物を植えたいと思っています。で、彼らはかなり中性寄りの土を好みます。だから、苦土石灰で多少酸性度を下げてあげよう、と、そういう話。それと、少しphを上げておいた方が、肥料はよく効くらしいし、植物にだってミネラルは必要だからさ。

土の酸度計も一応あるけれど、ちゃんと測れてんだかわかんないし……どんくらいまけばいいのかな? まあ、テキトーで……


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まぜまぜ。

バーク堆肥と一緒に撒いちゃえば2回も混ぜなくてよかったじゃん。とは思ったのですが、ミョウガの土には苦土石灰いらないんじゃね? と思って、苦土石灰入れる前の土をミョウガにあげたかったのです。でもちゃんと調べたら、ミョウガも酸性強めの土は好きじゃないんだって。じゃあ苦土石灰撒いてからの方が良かったじゃん。私のバカ。バーカ。


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キレイに混ざってきました。


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端まで混ぜて完成。このまま2週間から1ヶ月ほど放置した後、今度は肥料をまきます。骨粉入り油かすをたっぷり買ってあるので、それを撒きますよ。

苦土石灰と肥料を同時に撒くと、アルカリの石灰と酸性の肥料分がお互いに化学反応を起こして、ナントカカントカとかいう有害物質が発生しちゃうらしい。そうなったら畑がまさに不毛の地になってしまうので、しばらく置きましょう、とのこと。

バーク堆肥はその点、肥料分がないから苦土石灰と一緒に撒けて楽チンってわけ。これが生き物💩の堆肥だと、これも撒きわけないといけないとかなんとか。

ではこの続きは、最速でも2週間後ですね。その間に、ミョウガちゃんに牡蠣殻でもあげとくか……。

 

今回はここまでにします。

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荒地を開墾せよ!新春庭仕事

 

こんにちは、音音です。

 

さてこのところ、植物関連の記事を書いてはいたものの、鉢植えをコチョコチョいじったり書きだめていたネタを記事にしたりで、実はデカ休暇中も含め、全く庭仕事は進んでいません。

でもねえ。今年はあったかくなるのが早いのよ。畑、土づくりからやろうと思うならボチボチ始めないと春に間に合わない。

仕方ない。やるか。畑……

 

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(この畑を………?????)

まさに荒地って感じになってます。去年の畑は全面にバジルを植えてましたので、タネを回収した後の枯れたバジルがツンツンと残っていますね。ツンドラだね。


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とりあえず、ご本尊たちは枯れ切っているので、抜きます。去年はありがとう。また今年もタネが取れているので、たくさん植えようね。

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更地になったところに、まだ片付いていないプランターの土を捨ててしまえ。ここで土壌改良剤と混ぜて、一緒に畑の土としてふかふかになればよい。

何か植えた後の土は、植物によっていろんな細菌がわいてたりするんだろうけど……こわいけど……まあいいや。畑の土と混ぜたら他の菌とぶつかって、いい感じに絶滅するのを期待しているよ。さあ、争え。


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でもプランターの底から出てきた鉢底石は、


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もったいないからできるだけ拾う。腰がいたいよぉ。


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さて、真っ暗になってきた。この日の作業はこれで切り上げます。

ま、多少鉢底石が畑に残ってたら、水捌け良くなっていいだろ。

 

翌日……


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我らが畑の救世主、ゴリラパワー彼氏が登場。昨日私がぶち撒けるだけぶち撒けたプランターの土を、スコップ一本で雑草ごと深さ30cmまで漉き込んでいくゥ!!

我が家はいい加減クワを買え!!!


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結構ガチガチに固まった土と、ちょっと掘ったら出てくる謎の太い根っこ。全てパワーで解決。まさかこれが、バキバキに腰をいためた本業研究職だと誰が信じられるでしょう。


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掘ってたらヒガンバナの球根が採れました。なんでだよ。そういえば、夏場バジルの中にポツンと彼岸花が咲いてたっけ……


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表面の雑草が見えなくなってきました。音音はただ見ているだけです。


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申し訳ないので、さっき掘り起こされた謎のヒガンバナを、ヒガンバナ花壇に植え付けます。去年の春この畑を作った時に↓

togimarufriends.hatenablog.com

同じところからとれたヒガンバナの球根を、庭の奥に植えて花壇にしたんですよね。

 

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花壇を作った当時の私、天才すぎる。土がフッカフカ。掘るのも植えるのも簡単。広め深めに穴掘って、多めに土を入れたのがよかった。

葉っぱの生え際が隠れるくらいまで埋めて、完成。

さて、畑は……
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端っこまでしっかり耕しています。2月に耕すだけ耕しておくことで、土の奥でぬくぬく寝ていたハダニなどの小さい害虫が、表層の冷たい空気にあたって寒さにやられます。害虫の母数を減らす、根本的な害虫対策です。


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死滅したか? ハダニども。

 

さてここで、冬の間にやっておかなければならないもう一つの大事な作業が待っています。

それが「ミョウガタラノキの植え替え」です。

タラノキアジサイなど、冬に葉っぱを落とす樹木の植え替え適期は、葉っぱを落として休眠している冬の間らしい。私の好きなyoutubeガーデニングおじさんが言ってた。つまり、寝てたら気づかないから好き勝手していいってこと? えっちなビデオみたい。


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そこまで言っといて、今から植え替えるのはミョウガだぜ。

これはミョウガの鉢。直径40cm近くある巨大鉢に5株植えましたが、やはりこの鉢に5株は狭かったみたい。植えたばかりの一昨年は大きなミョウガが穫れましたが、去年は小さいのしか穫れなかったんですよね。

ミョウガがお庭にある人は、みんな「植え替えたことない!」とおっしゃいます。それは地植えだからです。地植えだと、勝手に広がって増えてワサワサ茂っていっぱいミョウガがとれるらしい。うらやましい。

しかし、鉢植えではそうもいきません。ミョウガは地下茎でどんどん伸びます。ですから、2年に1回ペースで掘り起こして地下茎を切り分け、体をリセットしてやらないといけないのです。で、こいつは今年で2年目の冬。さあ抜くぞ。


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ウワ〜〜〜〜〜〜鉢の裏がもうすでに地獄!!! メッシュ状の鉢底から根がメキメキと…………………これ、抜けるのか?


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抜けたギャ〜〜〜〜〜〜!!!! なんじゃこりゃあ!!!!! 地下帝国!!!


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鉢の中からサシガメちゃん出てきた。これはヒトを刺すタイプですね。


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このままでは地下茎を切り分けるところではないので、とりあえず土を洗い流します。鉢から出てきた土は全部畑に混ぜ込む予定だったのに、地下茎に吸われでもしたのか、土がもうほとんどないよう……

とりあえず、この地下帝国にこれ以上手をかけていたら今日の作業が終わらないので、こいつはデカいビニール袋に入れて、今日のところはなかったことにします。


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さ〜〜〜〜気を取り直していくよ〜〜〜〜〜!! 私、魔女のキキ!! こっちはタラノキキ!!

 

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な〜〜〜〜〜〜んだなんだなんだ〜〜〜〜〜??? お前もか〜〜〜〜〜!!! 写真真ん中の白いスジ、これは全て………鉢底を突き破って出てきた根っこですね………

 

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当然のように抜けぬ。


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ア"!!!💢 抜けぬ💢 木が折れそう💢


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よく見ると、突き破ってるわけではなく、鉢底の穴の形に根っこが窄まって、根が穴を通った先から太くなっているらしい。抜けないわけである。


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仕方ないからバリバリ引きちぎるしかなかった。ご本尊へのダメージはいかほどか。大丈夫かなあ……


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植えるのには、畑の土を使っちゃいますよ。日本でその辺に自生している木ですから、そんなに土にこだわらなくてもいいと思い……。しかし、今根っこを引きちぎった傷口から細菌が入ったりしないかが心配。また今度、殺菌剤でも撒きますか……。


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去年カボチャを植えていた巨大鉢に、鉢底石と鉢底ネットを再利用して、畑の土を入れます。


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うーーーーん!!! 鉢小さい!!! 植え替えた意味なし!!! やり直し!!!


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もう一回り大きな巨大鉢を用意します。これは、株分けされたムラサキオモトをすごい数植えていた鉢で、オモトを株分けした時に↓

togimarufriends.hatenablog.com

空いたものです。


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ふむ。いい感じである。


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水捌けはまあまあ。やはり畑作りの済んでない、使いっぱなしの土を入れただけなので、粒が細かいのでしょう。水をたっぷりやったら少し水たまりができますね。まあしかし、タラノキは湿り気味の地面が好きなので、これで構わないと思います。順調に回復したら、あったかくなったころに今年こそタラの芽をとるんだ。

教訓、木を鉢植えにするのはやはり限界がある。できなくもないけど。

次回は、ミョウガの処理と畑作りの続きをしていこうと思います。

 

今回はここまでにします。

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