こんにちは、音音です。
ああぁ〜〜〜今年中に終わらせたいこの記録シリーズ! 冬が明けるまでに書きたいことがたくさんあるんです!! 冬作業のシメ、ラナンキュラスの植え付けの記事を書くまではまだまだ終われない。今年はミョウガとタラノキを掘り起こさなきゃいけないし……まだやってない作業も結構あるんですよね……
まあ、まだやってない作業は冬中に終わりさえすればいいので、年明け前に考えるのはやめましょう。来年のことを言うと鬼が笑うって言いますし。でもそれが12月31日だったら鬼は笑ってられるんでしょうか。いやなにわろてんねん。しばきたおすぞ。
togimarufriends.hatenablog.com
それはさておき、こちらが前回記事。さて、今回はまずは何からしましょうかね。
10月中ば。
これはムラサキツユクサ科のムラサキオモトです。ご覧の通り、大爆発しています。こいつらときたら、観葉植物のくせに恐ろしく強くてすぐに増殖し、日差しも乾燥もなんのその、ほとんど枯れることがありません。2年前に手のひらサイズの一本だったのが、今やこれ。中国では子孫繁栄の象徴らしいです。
しかし、観葉植物らしく寒さにだけはすこぶる弱い。この状態で、部屋に入れて冬越し管理するのは無理があります。
しかたない。株分けして、体を小さくしよう。
でえ〜〜〜〜〜い!!! 引っこ抜きますよ!!! 抜けないよ!! ギッチギチ!!
これは……ドウガネブイブイの幼虫。鉢をひっくり返したら、その下にいた。
はあはあ……ようやく抜けました……
前回植え替えしたときは、株分けしたぶんを律儀に全部植えたらしい、私。株分け直後の小さな苗だったものが、全部成長して株分け前よりデカい。
さしものムラサキオモトだって、このサイズの株が鉢にギチギチだと、死にはしなくてもだんだん元気がなくなってきます。だから、これを全部さらに株分けして、綺麗なのを選別し、残りは処分しましょう。
生薬として人間も摂取できるものですから、リクガメとか家にいたら食べてもらうんだけどな。
こうやって、小さな芽に立派な根っこがついてるやつを選別していきます。あの量全部終わるまで。
作業のお供はドトールコーヒー。10月なのに暑いのですぐぬるくなる。
か、完成!! このまま苗として春まで育て、近所のフリーマーケットで売ろうと思います。我が家用のは、もう別に育ててあるんだよね。土は、もともと植わってた鉢に残った土からゴミを取って再利用。葉裏の紫がきれいに発色してくれるといいな。
会社の駐車場にツマグロヒョウモン。暑くてバテてるのかな……
さて、次はミニシクラメンの植え替えです。夏は休眠させなきゃいけないはずのシクラメンですが、うちのは日陰に入れてたからか、なぜか夏の間もやたら元気で花も咲いてました。なんで?
しかし、夏の間も成長してたもんだから、鉢がパンパンだ。これから成長期なのにどうするんだ。ということで、一回り大きい5号鉢をプレゼント。
シクラメン、巨大球根植物なので普通の植物より管理が難しい。調べても、サイトによってオススメの配合はまちまちで、しかもどれも複雑です。
今回はこちらのブログさんを参考に
cyclamennosodatekata.web.fc2.com
排水性と通気性を重視して、赤玉土4:ピートモス4:バーミキュライト1:くん炭1の配合に、元肥のマグァンプをひと振りでいきます。
ギヤアアアアアア〜〜〜〜根っこが! 回りすぎて鉢底石と鉢底ネットと一体化している。ラピュタどころの騒ぎではない。
はい、ラピュタになった。
根元の球根部分が頭を出すように配置して、はい完成。水やりしたところ、排水性はやはり抜群で、すぐにきれいな水が鉢底から流れ出てきます。冬も花が見られるといいな……
すみません、そろそろ日照が少なくなるので遮光ネットを片付けたいのですが。遮光ネットに巻きついたヤマノイモを、キイロスズメの幼虫が一生懸命食べている。でかわいい。
こんばんは、デカマキリ大明神。
さて、これはネモフィラの苗です。シリーズ第1回の時に種まきと間引きをして、アカミミガメのうじきちに踏み荒らされたあの苗です。
togimarufriends.hatenablog.com
大きくなったので、植え付けようと思います。11月中ば。
デカめのプランターに、たっぷりめの鉢底石。彼らは湿気が嫌いなので、排水性高めのプランターに仕立てたいところ。
うむ、みんな根っこが立派である。
と言っても、土にこだわりはないらしい。赤玉土6:腐葉土4の、よくある配合で、水やりを控えめにしていこうと思います。
一番小さくて弱そうなのを2株植えました。残りは、一株ずつポットに植え直して職場に持っていき、子供達に配りました。子供のお母さん方、よろしくお願いします。
意外にもヤンチャな男の子たちがものすごく気に入って、中には2株持って帰って名前までつけて可愛がっている子もいる。うれしいな。
さて、こちらはペンタス。赤いお星様のような花がかわいい、リンドウ目アカネ科の植物です。我が家では同じアカネ科に、育てるのが激ムズで有名なコケサンゴがいます。
でもこいつは園芸品種としてメチャメチャ改良されてるのか、ものすごく強くて育てやすい。この子も、もともと会社に飾ってあったいただきものの切り花だったのですが、花瓶の中で根っこが生えてきたから引き取ったのです。それが今や4号鉢いっぱいの花を咲かせてくれており、涼しくなってきたのにまだ咲きます。バカスカ咲きます。不安になる。
この子、イエメン出身なので寒いのは本来苦手なはずなんですよ。今、こんなに花をつけてたらさすがに冬越しする体力がなくなっちゃう。というわけで、
ここまで切り戻しました。枝の先端と根本のあたりに、小さい葉っぱが生えた脇芽がありますので、その上で切りました。暖房の効いた生き物部屋で冬越しして、来年の成長期にこの芽から成長してもらう予定です。
花がこんなに取れましたので、
花瓶に飾りましょう。まあかわいい。まんまる花火みたい。これは萎れるまで楽しんで、もし根っこが出てきたら株分けするか。
それにしても、何度も言ってますがセリアの花瓶が有能すぎる。かわいい。おしゃれ。全種類揃えたい。
おっと、秋バラが咲きそうですね。
おや……よく見ると……あれあれあれ
小さすぎてちゃんと写らない。花びらの間を、小さい白い点みたいな虫がゴソゴソ無数に走り回っています。キモすぎる。
これはおそらくスリップス、バラの花につくことで有名な極小サイズの虫、アザミウマです。
すごく大量に湧いてキモいのですが、花から汁を吸って見た目を悪くする以上の害は特にないらしい。吸い口から感染症を媒介することはあるようですが、基本的に住まれちゃった花を摘み取れば、体全体に影響することはないみたい。まあ、バラは見た目が命なので、そういう意味では致命的か。小さいので、うっかりするとすぐに他の花へ移りそう。
この花は厳重に捨てて、残りのつぼみにはやさお酢を撒いて予防しましょう。
赤バラにはスリップスが住んでましたが、隣にいたピンクは無事のようです。
両方咲きました。きれいだね。前回咲いた時より花が大きくなっています。
でも、やはり赤バラ少し色悪い。スリップスが他のつぼみにも移ったのでしょうか。わからないので、
8分咲きのうちに、全て摘み取ってしまいました。首チョンパのバラは水に浮かべて……こう……小さなバラ風呂みたいにしたかったんだけど……これはひどい。
バラ風呂ではなくなったけど小さい容器にしたら解決しました。このまま、しばらく食卓で可愛がろうと思います。
来年からは、バラのつぼみがついたらまずスリップス対策。はっきりわかんだね。
今回はここまでにします。
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それでは、次回もぜひよろしくお願いします。