こんにちは、音音です。
や〜〜〜っっと繁忙期にケリがつきましたよ〜〜〜〜〜!!!! 年末年始は更新止まりがちでしたが、今年も今からもりもり頑張って更新して……いきたいなあ…….!!
さて、このブログにたびたび登場するクリエイティブな友人が、また面白いものを送ってきてくださいました。
デデン!!!
自然乾燥だけで陶芸作品のように丈夫になるすごいねんど「ひなたぼっこ」。乾かすだけで、焼かずにいろんなモノが作れちゃう。植木鉢、飾り皿、置物、水に濡らして使うモノでなければ何でもござい。
もう!!!!! また沼持ってきて!!!! この友人の沼のレパートリーは一体どうなっているのでしょうか。底なしである。
ちなみにこの友人、この時↓
togimarufriends.hatenablog.com
押し花を教えてくれた人で、去年の誕生日に↓
togimarufriends.hatenablog.com
ターナーの「ミルクペイント ガーデン」をセットで送ってくれて、私を彩色鉢の沼に沈めた人です。横で彼氏もとばっちり的にインテリアをDIYする沼にハマりました。
おかげさまで今度は私が彼氏の誕生日に、なんとかメディウムとかいう特殊効果の出る塗料や、アイアンペイントっていう金属光沢の出るDIY塗料をプレゼントするに至り、すっかり「気に入った雑貨がなければ自分で作ればいい!」って感じの家庭になってしまいました。もうなんていうか……まったくエンターテイナーですよ彼女は……
んで、今回はこれです。これポッキリで陶芸作品ができちゃうってほんと? ちょうど最近粘土いじって遊びたいと思ってたところなんですよ。でも、市販の油粘土じゃ固まらないし、紙粘土は固まるけれども何か実用性のあるものが作れるほど丈夫じゃない。
それに対してこれは、乾かすだけでとっても丈夫になるので、ちゃんと実用性のあるアイテムが作れる!! こりゃ素晴らしい。植木鉢、苔玉用の皿、などなど作りたいものはいっぱいあります。
というわけで、まずは早速いじってみましょう。わくわく。
色は4色ありますね。白、黒、黄色、テラコッタ。もうこれだけで無限に遊べます。もちろん、作ったあとに上から色を塗るよし。ミルクペイントと合わせて使えば無限に創作の幅が広がりそうです。開けてみますか。
黒を開けてみました。使いたい分だけハサミで切り取ります。開けた瞬間からどんどん乾いていくので、片付ける時は霧吹きで湿らせて、サランラップでぐるぐるにした上にジップロックに入れて、空気に触れないようにしています。
白も開けましょうか。テロンとしていて美味しそう……
素早く整形していきますよ。質感は硬めで形作りやすいですが、小さいパーツ作ってると秒で乾いて固まっていく。固まってきた場合は、手を水でぬらしてこねれば柔らかくなります。
細かいパーツのカーブがなかなか綺麗につかない。その辺にあったスプレー缶で整形する……
彼氏、なんかでかいの作ってんな。
細かいパーツのカーブ、しばらく乾かしてみたけどなかなか完全には固まりません。仕方がないのでドライヤーでスピード乾燥。
スプレー缶だとカーブが足りないので、乾かしながら整形します。軽いからめっちゃ吹っ飛ぶんですけどォ……
全パーツ揃いました。黒いパーツには、爪楊枝で穴を開けてます。
ここで登場、木工用ボンド。これでパーツ同士をくっつけます。油粘土みたいにぎゅ〜〜ってくっつければくっつかないの? と思ったんですが、表面がカサカサしているので、別々のパーツを後から圧着するのは無理なんですよね。
だから、細かいパーツは逐一ボンドを使ってくっつけるか、一つの塊から切り離さないように細部まで作り込むか、どちらかになるのです。
というわけで、早速白いパーツと黒いパーツをくっつけていくわけですが……
乾いて完全にくっつくまでに時間がかかるから、すぐバラバラになってしまいます。腹立ったので瞬間接着剤でやってみましたが、粘土はくっつかないんですねえ。
グルーガンならいけそうですが、今回は準備が面倒だったのでやめました。
はあはあ……なんとか形になったよ……
でもやっぱり崩れてくるので、白いパーツの根本の方を麻縄で縛って固定しておきます。一枚ずつくっつけて都度乾くのを待つのが一番確実なやり方なんだろうけど、全然待てなかった。
完成〜〜!!!
手前が私の。けっこう上手にできた、なんの花でしょうねこれ? 奥にある彼氏が作ったのは巨大イモリの……何でしょうねこれ? 腕が取れちゃったみたいなので、またボンドでつけ直さないといけませんね。
で、とりあえず作ってみたはいいけど、この花何に使うのか全く考えてなかった。プレゼント元の友人には「アンティークのビー玉を飾る」って言われた、なるほど。夜露のようで絶対にかわいい。さすがクリエイティブな人は考えることがちげぇ。
しかし、そういう飾り物にするにしたってこれだけではちょっと寂しいな〜〜。今回で使い勝手をちょっと覚えたので、次は粘土同士を混ぜたり上から塗ったりして、色のバリエーションをたくさん試してみたいところ。
そして完全に乾いてみると、なるほどめっちゃ硬い。無理な力を加えなければ割れないくらい、ちゃんと硬い。そして軽い。素焼き鉢の質感に近いですね。
園芸からインテリアから、使い道抜群のすごい粘土、楽しすぎる。ありがとう友人!!
今回はここまでにします。
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次回もぜひ、よろしくお願いします。