こんにちは、音音です。
さて以前、うちの花で押し花を作りたいな〜……と思っていたら、友人が遊びに来た時にこってり教えてくれたという奇跡がありまして。
その記事がこちらです。
togimarufriends.hatenablog.com
で、この時の反省点が……フレームに飾った時の完成形までイメージして作らなかったこと。押し花作るので満足して、どんな装飾をするのか全っっっっっく考えてませんでした。
せっかく作ってもらったのにもったいない! 悔しいので、もう一度同じパンジーを使って習った押し花に再チャレンジしてみました。
前回は、終わりがけで剪定した花を使ったので、ちょっと色褪せた感じになってしまいました。今回は、押し花を作るために、小さめでまだキレイに咲いてる花を選びます。多少新しい花を切り落としても、このパンジーものすごい勢いで花をつけるから怖いです。
なんで!!!なんで作業途中の写真がないの!!!
手順は以前の記事と同じです。ティッシュの上へうつ伏せに置き、花の真ん中を押さえながら、できるだけ花びらが重ならないよう半分に折って挟みます。
さらにその上からキッチンペーパーを数枚重ねて挟み、それを中の花や紙が動かないよう、薄いもの(うちの場合バラ売りの楽譜)に挟んで、重いもの(うちの場合中身がいっぱい入ったカラーボックス)の下でプレスします。
挟んで1日後……花の中心など、厚みのあるところから水が出ていると思うので、挟んだキッチンペーパーやティッシュを交換します。
開けるぞ〜……
おっおおっお!! 一人で作ったけど結構きれいにできたぞ!! やったあ!!
少し水分が出てティッシュがベチャベチャしていたので、交換します。このあとまたカラーボックスの下に挟んで、あと1〜2週間は眠っといてもらおうね。
で!!
その間に、飾りのデザインを考えます。
結局こんなんしか思いつかなかった。適当にもほどがある。ホワイトボードに残ってるってことは、仕事中に書いてますねこれ。仕事しろや。
動物モチーフにしたかったんだけど、パンジーって四角いから難しいのよね。ラテンアメリカ風のちょっと毒々しくてエスニックな感じにしたかったんだ。
そんなこんなでデザインを考えている間に1ヶ月が経っちゃった。大丈夫っすかね? また挟みすぎて色褪せちゃってない?
わ、わあ〜〜!! 思ったよりバッチリキレイにできたよ先生!!
じゃあ今度は、例の装飾案を清書していくぜ!
前回、背景に黒の紙を使ったら、パンジーの色と案外近くて花が見にくくなったので、今回は青寄りのモスグリーンにしてみました。
フレームの型を取って、ハサミで切ります。
花の中心を置きたいところに点で目印をつけます。
下書きはレモン色のクーピーで。これが後で消せなくなり、後悔するのである。誰かこういう時にいい下書き用の画材を教えてください。
花を仮置きして位置を決め、印をつけておきます。
デン!!!!
書き写し完了。結構大変だった!!
位置がずれてないか確認。不器用だからこういう時すぐズレる。
この時点で、もう花をボンドでくっつけてしまいましょう。花の中心にチュ〜っと注入よ。
さて、最後はペンで清書。前回お世話になった、Juiceペイントさんたちを使います。と、思ったが……早速パステルグリーンのインク切れてんな……。インク切れが早すぎる。Juiceペイントこれから使う方は気をつけてください。秒でインクが切れます。
仕方がないから残り三色で描いてみた。ふむ、これはこれで悪くない。
やっぱり緑でも背景が暗いと花が見にくいな。花びらの縁の下に、濃いめのペンで縁取りを入れて影のように演出してみるか。
まあ実際そんな上手くいかないんだけれども。やらないよりマシにはなった。まつ毛の内側にアイライナーを引くようなイメージである。
一生懸命ピンセットで避けながら引いたのに、インクが花びらの縁についてしまう。ああ、人生。
まあ、これ以上いじっても良くならないので、最後の仕上げに入りましょう。押し花乾燥シートを、フレームと同じサイズに切ります。
フレームのおもてのフィルム、押し花本体、押し花乾燥シートの順に入れ、蓋をして……
完成!!
あ、できてみると案外かわいいかも!? なんとなく描いたカメですが、形がどう見てもドロガメ……というかまるちゃんですね。このデザインなら、ミシシッピアカミミガメとかも作れるかな。
しかし、自分的にはやっぱり苦し紛れ感があるので、もうちょっとしっくりくるデザインを考えたいんだ。だって、カメの甲羅にするなら結構どんな花だってできちゃうじゃん!? この形の、この大きさのパンジーである必要ないじゃん!? でもそれが相当難しいんだよね。
それはそうとして、他の花でもチャレンジしてみたい欲が湧いてきました。次はどの花でやろうかな。ゼラニウムかな。
今回はここまでにします。
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次回もぜひ、よろしくお願いします。