こんにちは、音音です。
まーーーだ冬越し準備記録が終わらないよぉ😫😫 いつまでやってるつもりなんだ? あれよあれよという間にもう12月半ばにさしかかり、なんともう2023年が2週間程度しかないですネ。そんな……
togimarufriends.hatenablog.com
こちら前回記事。さあ、今回は何からまとめましょうかね。そうですね。ではこちらを……
ローズゼラニウムです。例の、3の倍数月でハゲになることで有名な我が家の虫除けです。
これは現在の写真。だいぶしょぼくれています。生育が良ければ、今年の9月にもハゲにする予定だったのですが……株が大きくなりすぎたのか、5株中1株が他のに負けて枯れてしまい、残り4株も一番元気なやつ以外がみなヒョロヒョロに。
暑さも祟って弱った株が復活せず、冬が越せるか心配なので……
わぁ〜〜〜〜〜〜ったよ!! 挿し木するよ!! 苦手なんだよなあ挿し木は!!
やはり多年草でも、数年に一度は挿し木や種まきで新しい肉体を手に入れてもらわないと、なかなか元気に育て続けるのは難しいですね。
今回は、元気な枝を15cmほど、節5つぶんくらいを4本切ってきました。てっぺん以外の葉は全て取り除き、例によって細かくちぎってお茶パックに入れ、一緒にお風呂へ入りました。いいにお〜〜〜い……
挿し穂は丸一日水に挿しておいて、まあ…….のんびり準備しましょうかね。
職場の隣にある教会の生垣に、かわいいシジミチョウ。この間、小学生がシジミチョウの名前が思い出せなくて「なんかアサリみたいな……!」と言っているのを聞いてしまった。あながち間違ってなくて笑う。
さて、のんびり挿し木の準備が終わったので作業を再開します。
挿し木をする時は、まずルートン。発根促進剤です。もちろん、無くても挿し木はできますが、マジで苦手なのでお薬の力を借りる。
中身はフワフワの粉です。キッチンペーパーの上へ10円玉大に出しておきます。挿し穂の先は5cmほど濡らしておき、なるべく塊にならないよう満遍なく粉をまぶします。
容器の粉は、万が一にも水分が入らないよう慎重に片付けます。
ビニールポットに鉢底石を敷いて、バーミキュライトを入れます。もちろん、百均で売ってるような挿し木・種まきの土でもOK。霧吹きでしっかり湿らせたあと、小指で深めに穴を開け、そーーーーーっと挿し穂を挿入💕 粉が落ちないように気をつけて……
軽く周りを指で固めて、立ったら完成。
4本できました。土と挿し穂を馴染ませるため、土へもう一度霧吹きシュッシュで水をたっぷり含ませてもよい。余ったルートンは、キッチンペーパーに包んでくるくるポイ。
1週間後……
わぁ〜〜〜〜〜〜😫😫😫 萎れとる😫😫😫 全然ダメやん……
まあでも、まだ葉も茎も青々としているので大丈夫。せっかくのルートンが流れちゃうかもしれませんが、急遽たっぷり水やり……
2ヶ月経ちました。ちゃんと発根したのは2本。1ヶ月くらいで一度抜いてみて、しっかり発根してるやつは小さい鉢に植え替えました。
バーミキュライトは粒が細かく軽いので、ジョウロで水をやるとメチャクチャ浮いてきます。土が浮いている間に、サッと挿し穂を抜いてサッと戻して水を切れば、挿し穂の下の方を傷つけずに、根っこが出てるかどうか確認できるのだ!……という技を編み出したので誰か褒めておくれ。
次。
これは……なんでしょう? 麻紐で繋がった6連お茶パック。
これはムスカリの球根です。このままカメのおうちの隣に吊るして、乾かしながら保存して夏越ししました。。
6月ごろ、休眠期に入っていたのを知らなかった私は、水をやりすぎてまんまと球根を腐らせました。幸い、腐りはじめで気がついたから、3株中1株が腐ってきた程度で掘り起こすことができたのでした。やっぱり、球根植物は梅雨越しが大事だ。ボーッと梅雨越ししたければ、もう掘り上げてしまった方がいい。よくわかりました。
さて10月も半ば、ぼちぼち植えつけないと花が咲かないぞ。しかしオリジナル配合土厨のワタクシメには困ったことに、ムスカリの土の配合の仕方って調べても出てこないんですよ。なぜかって、ムスカリ道端でよく見かけますよね。私も最近まで、ムスカリは雑草だと思ってました。ムスカリは雑草だから、わざわざ土を特別に作ってやって育てる、みたいなものではないらしいのです。汚れた血め、ブタ小屋にでも住んでな!!
というわけか。それはかわいそうなので、自分で配合考えて作ります。大体の植物は赤玉土7:腐葉土3が基本の黄金比だそうですが、夏場に腐ってしまったことを考えて、さらに水捌け重視でいきたいところです。↑は赤玉土5:腐葉土3:鹿沼土2。6:2:2だったかもしれん。とにかく水捌け促進に、たっぷりめの鹿沼土を混ぜてみました。
腐ってしまったとはいえ、もともとの株はとても元気で、球根が無数に増殖してたんですよね。できるだけ腐ってない、デカくて綺麗なやつを選んで置きます。
2〜3cmほど覆土。ちょっと深すぎたかもしれない。1cm覆土程度でいいかもしれない。ムスカリちゃんはさすが雑草根性逞しいので、多少深かったり浅かったりしたところでちゃんと生えてきてくれると思うけど。
ね!! 2週間ほどで生えてきました。出てくるのに時間がかかったので、やはりちょっと深かったらしい。深すぎると球根が腐りやすくなるかもしれない、と今気がつきました。やっぱ浅めでいきましょう、浅めで。
まあしかし、とりあえず今の所元気そうなのでヨシ。
次。
ビニールハウスの入り口の横。ここは、以前ハイビスカス・ローゼルが植わっていたところです。ローゼルは水切れにやたらめったら弱く、プランターに植えていたら根詰まりを起こして秒で水切れし、その後慌てて地植えにしたものの、結局復活せずに枯れてしまった経緯があります。
地植えで水をビチャビチャにやってても、水切れしてある日突然枯れるらしいから、もうなんかどうしようもない植物なのであろう。
で、この死の土地。枯れたローゼルを抜いたら、土がフッカフカになったので、新しい植物を植えようと思います。
いでよ、ノーマルかくとうタイプ彼氏。あなをほる!
赤玉土7:腐葉土3を適当に放り込む。本当は、何日も前から土作りして、耕して寝かせて……ってやらなきゃいけないのでしょうが、ここは前の住人が畑を作るために、いい土を庭一面に入れといてくれたという奇跡の土地。完全に前の住人に甘え切っているので、土づくりも適当です。
マグァンプも二つかみくらい適当に入れて、まぜまぜ。
周りの土を被せて適当に馴染ませて、完成。さあ、ここに何を植えるかというと、
コモンマロウです。お花を干してお茶にすると、美しいブルーのハーブティーができることで有名な「マロウブルー」。和名はウスベニアオイ。ハーブティーが喉に効くらしいので、風邪が喉からくるタイプの我が家では重宝されることでしょう。
ただし、こいつもローゼルと同じフヨウ科。耐暑性も耐寒性も申し分なく、ローゼルよりはるかに丈夫らしいのですが……ちゃんと育つんですかね。
ポットから抜きました。うんうん、元気元気。思いきり根っこが回っています。水でかるーく土を洗い落として、
植え付け。上手に育つかな?
2ヶ月後。うわー、元気!! 超いい感じです。一応、露地なので防寒のために敷き藁をあげました。冬のくせにあったかいので、季節の割には異常成長しているような気がしなくもない。問題は、どちらかというと灼熱の夏を乗り切れるかどうか……。それまでに丈夫な株に育っていただかないとね。
今回はここまでにします。
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次回もぜひ、よろしくお願いいたします。