こんにちは、音音です。
さて、前回記事では一夜にしてビニールハウスの中にバジル畑ができたところです。
togimarufriends.hatenablog.com
壁の部分のビニールを全部捲り上げて、防虫ネットを張ることで、巨大虫除けカバーとしてビニールハウスを使っております。風通しは良好。
畑を作ってバジルを植えつけた直後の、ハウス内の気温です。午前7時前にして、34℃。
35℃かあ。まだ常識的な暑さですね。しかしこれ、まだ朝7時前ですからね。1日のうち最も気温が下がる時間でこれ。そして、これまだ7月の頭です。
今年の夏は今後も例年より高い気温だという。意味わからん。この調子では先が思いやられる。まだ梅雨明けてないって知ってるか?
というわけで、
じゃじゃん! 遮光ネットを買ってきました。これを屋根にかけて、日光でハウス内気温が爆上がりするのを防ごうと思います。
今回用意したのは、50%遮光ネット1m×2mのものを2枚。ビニールハウスのサイズは1.8m×3.5mかなんかだったので、これを2枚繋ぎ合わせて2m×2mサイズにして設置します。
1枚でもう少し大きいサイズのもあったんだけど、遮光率75%とか60%とかなんですよね。バジルは日光が好きなので、遮光しすぎると日照不足で調子を崩す可能性もあります。
晴れの日は地獄のような猛暑ですから、日除けで温度上昇を抑えないとですが、梅雨がまだ明けてないので、あまり気温が上がらない日はネットを取ってやることも考えないといけませんね……
遮光ネットの網目に、結束バンドを通して2枚の長辺を繋ぎ合わせます。
かけてみました。工程が大変だったので、途中の写真がない。
100均の園芸用ソフトワイヤーを使って、ネットの端を柱に固定しています。その時に、壁のビニールを捲り上げて、その下にワイヤーを潜らせているので、結構むりやりです。
中から見るとこんな感じ。奥行きが少し足りなくて、手前と奥にちゃんとネットがかかりませんでした。しかし、大部分覆えてるのでOKってことで。
光の通し具合はというと、木漏れ日って感じです。植物にとっては最高の加減だと思います。やっほう!
これから日が低くなってきて、屋根ではなくて壁から斜めに日光が差し込んできて温度が上がるようなら、今度はハウス内側の梁からネットをぶら下げて、暖簾のようにしようと思います。
さて、晴れの日の昼間。ハウス内温度はいかほどか?
41℃。あっつ!
遮光ネットかけてこれか! かけてなかったら一体どうなってたんだ。想像もしたくない。ビニールハウスってのは温室だから、温度を上げるためにあるのだ。だからこれで正解……なのか!? そうなのか!? 大丈夫か? バジルたち……
め ち ゃ く ち ゃ 大 丈 夫 だ
むしろ元気なくらいだ。お前たちこのレベルの気温が好きだったのか。温室の意味を思い知った。そりゃ日本の冬は越せないわ……
2週間ほど経ちました。 元気元気でとにかく成長しています。もうすでに、2回ほど収穫しました。
ところで、この間庭の隅から大葉が生えてきてるのを発見したんですよね。
去年育ててた大葉からタネがこぼれたんたと思う。去年の大葉はハマキムシとバッタに全部食われたと思ってたのに、ギリギリでタネを残してたのか。強すぎる。ホントにこの庭、何でも生えてくるな……
ちょうど大葉も欲しかったんだよね。引っこ抜いちゃえ。
野菜の土に植えました。これは植えつけて1週間くらいの写真。バジルと一緒にハウスの隅で育てていますが、木漏れ日程度の日光がちょうどいいようで、バジルともども徒長せず、元気にニョキニョキ育っております。かわいいね。
曇りの日の昼間だと38℃で止まるようになってるな。よしよし。
いっこ問題があるとすると、雨が降るたびに、この壁のビニールをめくった部分に水が溜まること。毎回こまめに捨てないと、腐ってボウフラが湧く。でも、捨てる作業すると毎回雨水で全身びしょびしょになるんですよ。ヘタクソーッ!!!! 夏場は、もうビニールは外しちゃってもいいかもしれないね……
しかしとりあえず今んとこ何とか上手くいってますが、これから問題は山積みです。今年、まだ暑くなります。信じられないけど。その時に、どこまで温度上昇が防げるか。
あとは、台風対策をどうするかですよ。この庭、家に囲まれてるせいで、四方から風が吹き込むとそれが出て行かずに竜巻みたいなん起こすんですよね。庭でTMレボリューションごっこできる。螺旋手裏剣が作れる日も夢ではない。
台風なんか来てみろ、下手したらビニールハウスごと吹っ飛んじゃうかも。でももうハウス建てちゃったもん。きた時に考えよう。
今回はここまでにします。
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それでは、次回もよろしくお願いします。