こんにちは、音音です。
今週は、スギ花粉が爆発して
薬を飲んでいたにも関わらず、えらい目に遭ってます。
今から庭の春作業もしなきゃいけないのにクソッ
来年からはちゃんと耳鼻科にかかります……。
さて、トウブドロガメのざぶまる水槽は
年中ヒーターを入れて水温27℃。
最近は、少し大人になってきたまるちゃんなので
多少の温度変化もあまり気にしなくなってきましたが、
ちょっと前までは、水温が1℃でも低いとエサ食いが悪くなる……というデリケートぶりでした。
(いやまあ食べないのは偏食のせいもあるんだけども……)
しかし
今まで愛用していたGEXのヒーターちゃんは
1年使ったので、そろそろ……寿命、とまではいきませんが
故障リスクが心配になってきました。
とてもいいヒーターで、結構気に入っていたけども……故障してからでは遅いのだ。
故障と言っても、ただ単にヒーターが切れちゃっていつのまにか水が冷たくなっている
という故障ならまだマシなんです。
一番怖いのは、
内蔵のサーモスタットがぶっ壊れて、温度感知が作用せず
水槽の水が沸騰するまでヒーターがフル稼働しちゃうパターンです。
中にはそんな故障でも
水が熱い! と思ったカメさんが自分で陸地に避難し、事故を回避した
という事例はあるようですが、
うちのまるちゃんは……
陸地を置いてあげてはいるものの、一度も登ったところを見たことがありません。
ドロガメやニオイガメはあまり日光浴や甲羅干ししたがらないから、陸地やバスキングライトは不要……という謂れがよく分かる。
そんなもんだから、そもそも陸地があることを知らない可能性すらある。置いてんのに。置いてんのに……
つまり、水がいきなり沸騰したら、まるちゃんの逃げられる可能性は限りなく低いわけだ。
と!
いうわけで
リサーチの鬼、彼氏が一番イイ装備を選んでくれました。
EVERES(エヴァリス)オートヒーターダイヤルブリッジR100AF
どうやら、品質的にはこれが一番イイ装備なんだって。
過昇温度防止機能がついていて、ピンポイントにうちの問題が解決している!
本当に一番安全なのは、
ヒーターとサーモスタットを別々に設置して、
どちらかがぶっ壊れたらもう片方も止まるようにすること
なんですが。
なかなか温度調節可能なヒーターだけ、サーモスタットだけ、というのは売ってない。
だから、めちゃ品質のいいサーモスタット内臓ヒーターなのだ。
けっこうお高かった。
古いGEXのヒーターを外します。
お前も大好きなんだけどな。
早速、新しいエヴァリスのヒーターを開けてみましょう。
22℃から31℃まで調節できるツマミ。
かわいい。
幅は、前に使っていたGEXのよりもちょっと長いですね。
カバーの格子も幅が少し広いような気がするので、チビ亀ちゃんなら足が中に入ってヤケドしちゃうかもなぁ…….。
裏は小さい吸盤が3つ。
なんだかんだ、大きい吸盤が少数より小さい吸盤がいっぱいの方が、安定するよね。
水換えついでに、設置……してみたのですが
GEXのヒーターがぴったりのサイズだった隙間に、一回り横のでかいコイツはちょっと無理があるようです。
隣の濾過装置をゴリゴリ擦ってます。
配線の位置も、正しい向きだと本来左側のところ
濾過装置側に寄せるためひっくり返して右側にしたかったのですが
本体を上下逆にすると温感センサーが正しく反応しないかも、ということだったので、しゃーなし位置を変えます。
水槽奥の壁面へお引越し。
これなら、水槽内で配線がジャマにならないし
濾過装置の水流にも当たります。
こんな感じに落ち着きました。
つまみの位置はこんな感じ。
配線は水槽の上から出して、水槽台下の棚にムダなくつなげられました。
まるちゃんの大好きな温度、27℃にとりあえず設定してみます。
ヒーターの対角線上に設置した水温計です。この配置で、ヒーターから一番遠いところの温度を測っています。
水温27〜28°かな?
設置完了、スイッチオン!
なんで陸地傾いてるんだろう……
ご覧ください。
設定温度より水温が低い時だけヒーターが動作して、ツマミ横のランプがつくのですが
水換えする時の私の水温調整能力はエヴァリスヒーター並みに高いので、
水槽内の水を完璧に27〜28℃で入れることができるのだ!!
私天才!!
まじ天才!!
最高にここでしか使えない能力だね!
エヴァリスに転職しようかな!!
おかげでヒーター動作しねえでやんの。
性能が分からんやないか。
まあ、とりあえず適温になってるならいいので
住人のまるちゃんを入れてお披露目しましょう。
(いつもの場所にお気に入りのヒーターがない!!)
(なんか入ってんな……)
(やっぱりない!! どこ行った!!)
(気になる……)
(隠れ家の入り口からじろじろ見ている)
(大あくび)
数時間後判明。
さっき動作ランプがついていなかったのは
私の水温調整センスが天才的だからではなく
ちゃんとスイッチが入ってなかったからでした。
バーーーーーーーーカ
世の中こんな恥ずかしいこともなかなかない。
慌ててヒーターつけ直しました。
水温25℃近くまで落ちとるわい。
温度がっつり上げてもらうため、高めの28℃に設定。
頼む!!
あと2℃上げてくれ、ヒーター!!
一晩後……
26℃までしか上がってません。
やっぱりちょっとムリだったか。
彼氏談によると、エヴァリスヒーターはサーモスタットの性能があまりにも良いため
28℃に設定すると、ヒーター周りの水温が28℃になったらきっっっっっかり止まるそうなんです。
ちょっとでも低いとか、高いとかなくて、ちょうどでピッタリ止まるんだって。
だから、濾過装置でしっかり水槽の水を攪拌しないと
ヒーター周りだけ設定温度になったら止まってしまい、全体が温まらないらしい。
温まりすぎは絶対ない!! という執念を感じる。
今使っている濾過装置はGEXのサイレントフロースリム。
上方向に長い濾過装置で、下から吸い込んだ水を高い位置にある口から滝のように落とします。
マーライオンです。
水は上から落ちてるだけなので、
水流が強くないから愛用しているのですが
翻せば、水槽内の水を撹拌する能力があまりないということです。
だから、水槽の端にある水温計の位置まで温まらないんでしょう。
逆に、ヒーター周りやまるちゃんのシェルターの中は、28℃きっかりあると思います。
そう思うと多分あまり問題はないと思いますが、
やっぱり家の中に寒いところあるとイヤよねぇ……?
上から直下に水を落とすタイプの濾過装置はあまり相性が良くないので、
このヒーターを使いたい方がもしいらっしゃれば
水流強め、もしくはノズルで水を飛ばせるタイプの濾過装置をオススメします。
うちも、濾過装置を他に試してみようかな。
ちなみに、前使っていたGEXヒーターの保証期間は2年だったのに対し、
このエヴァリスヒーターは1年です。
ちょっとでもオレのサーモスタットが狂ってきたら殺してくれ!!
と、そういうことなのでしょう。なんという執念。
では、今回はこの辺にします。
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では、次回もよろしくお願いします。