こんにちは、音音です。
年始以降、色々あって更新が飛んでました。
仕事が繁忙期なもんで、やんなっちゃうわ💕
さて、
年末に救出してきた、イラクサ科のピレアと一緒に
実はサクラソウも救出してきてたんですよね。
ピレアは前に記事にしたので、今回はサクラソウの救出過程です。
ちなみにピレア救出記事はこちら↓
問題のサクラソウちゃんがこちら。
2株あります。
白い花の子とピンクの花の子がいますね。
サクラソウは春に花を咲かすはずなのに、もう花つけて売られてました。
促成栽培ってやつかぁ?
しかし花がついてるのに、葉っぱはゆでた白菜みたいにペッチャンコ。
そりゃ寒いから当然だわな。
調べてみたらこの時期、サクラソウは地上部が枯れてるはず…
土もカサカサですな。
いやあ、拾ってきてよかった。
ここからはもう数回記事にしているいつもの植え替えプロセスですが、
なんかの参考になるかもしれないし、丁寧に書いておきますね…
まずはプランターを用意いたします。
でかい羊羹ができそうなプランターです。
幅30cmくらいかな?
鉢底ネットを敷く。
鉢が四角いから楽です。
では、問題の子をポットから抜いてみましょう。
カサカサだねえ!
焦土と化してるよ!
土をほぐして落とします。
やっぱり根鉢は崩さない方がいいのかもしれないけど、このスポンジみてーな土をとっておくのは憚られる。
いつも通り、バケツに水を用意して
土を洗い流します。
水の足りてなかった子は、もうこの作業で水を吸ってちょっと元気になったりします。
白い花の子は、準備完了です。
同様に、ピンクの子も作業します。
揃いました。
サクラソウは根が浅く張るものだそうなので、
そう思うとそんなに貧相な根っこではない…….かな?
プランターに鉢底石を敷いて、
土を入れます。
土はいつもの大好きLIFELEXちゃん「花と野菜の培養土」です。
半分まで敷いた土の上に、草本体を立てて位置調整しようと思ったのに
ピレアと一緒でしょぼくれすぎてて全然勃たねえ〜
全然勃たねえので、苗の周りから土を被せる方針はやめましょう
土を8割の深さまで入れ、植え穴を開けて
植えます。
なんとか植わった。
なんかこういうのどっかで見たことあるな、
白髪染めしてから時間が経った実家のバアさんの髪の毛の割れ目だわ。
とりあえず、こんな萎れてるのに花に栄養を取られてる場合じゃないので、今咲いてる花は切ります。
お前は花を咲かせてる場合じゃないのよ。
うーん、結構かわいい。
他にも蕾はたくさんありますが、
ありすぎて全部切ったら地上部なくなりそうなので、
ひとまずいつもの
土に根付くことを祈願して、仕上げの水やり。
活力剤もあげましょう。
お名前プレートを刺して
はい、完成。
サクラソウはとても耐寒性のある植物なので、外飼いにしようと思いますが
今日は夜中に水をやっちゃったので、玄関で一晩過ごしてもらいます。
この作業、奴隷市場でボロボロの子供を引き取ってきて美味い飯を食わせてる時みたいな気分になる。
さて、一晩経ちました。
どうなったかな?
ン!!?!?!!!?!!?!?
花が咲いてる!!?!?!
昨日でかい蕾は切ったのにまた花が咲いてる!!?!?!?
お前そんなに嬉しかったのか!!?
かわいいやつめ。
外は冷え込むので、敷き藁のおふとんを支給し
チリチリで弱った葉っぱも摘み取ります。
摘み取った。
死屍累々……
ほらご覧ください!!
追加の活力剤ブチ込んだらビンビンになってやがるぜ!!オヒョ
こちらが最初。
株はコンパクトになったけど、シャキッとして背が高くなりました。
このまま元気になってくれればいいなあ……
ということで今回はこんなもんにして、
この後の経過は別記事で紹介したいと思います。
では、また次回もよろしくお願いします。