こんにちは、音音です。
さて、前回までで夏にした作業のまとめが終わりました。ようやく夏が去ったので、秋の作業に入っていきますよ。
といっても最近ときたら、9月いっぱいまでは夏です。最低気温が20度を切り始める10月初旬あたりから、突然寒くなるであろう11月ごろまでに、爆速で秋の作業を終わらせていかなければならんのですね。困るなあ。
近所では今になって朝顔が満開になっています。本来の夏は今くらいの気温ということか……。職場の周辺にある桜やハナミズキは、紅葉が始まる前に暑さで散ってハゲになってるし。クソがよ。
というわけで、クソの夏が終わってクソの冬が来るまでの、彼岸明け1か月程度の間にまずは種まきから始めるぞ。
なんでしょうねえこれは~~~~~~!!!!! ありとあらゆる雑草。プランターで大事に育ててるみたいになってるねえ。
これは、一昨年イチゴを植えていたプランターです。そのイチゴがランナーを伸ばして子株を作ったので、子株から新しい苗を作って別の鉢で育てました。親株が残ったプランターはこの通り。もう古くなって弱った株だったのでプランターごと片付けようと思っていたのですが、何だかんだ細々と生きていたからそれも忍びなくなり、今に至る。
と言いながら、結局そのイチゴは夏を越せずに枯れてしまったわけですが……。抜いてないから、存在はするはずだけど。残った株が。心の目で見てください。
そしてここまで言っておいて、このプランターをさっそく片付けようと思いまーす。
✌️🤪✌️ ✌️🤪✌️ ✌️🤪✌️
中に入っていた鉢底石を、熱湯消毒します。
暗くなってきちゃったぽょ……急ぐぽょ……
今回は久々に、すでに配合された培養土を使います。「かる~い培養土」です。
しかしそれだけだど肥料分が多すぎるし、水はけも悪すぎるので、培養土の半量くらいの赤玉土を入れて土を薄めます。元肥は、培養土にもう入っているのでナシ。
さっき消毒した鉢底石を敷きつめて、
土を入れて、はい完成。ここに何を作るのかというと、
はつか大根です。夏前に一度作って、大変に美味しかったので↓
togimarufriends.hatenablog.com
その時残ってた種をもう一回まこうと思います。
買ってくるタネってすごいよね。どれも粒ぞろいでぶりぶりなんだもん。
パラパラとまきます。
赤玉土で薄く覆土し、
水をやって、完成!!
おお、おお!! 三日目にしてもうカイワレ大根が出てきたよ。
ダイコンはアブラナ科。放っておいたら、ありとあらゆる虫の餌食になります。ので、支柱を立てて100均の虫よけネットをかぶせておきます。さて、うまく育つかな? 乞うご期待……
赤玉土7:腐葉土3、いつもの配合です。さて、何を植えるでしょう?
5号のテラコッタ鉢に真ん中まで土を入れ、
はい、正解はサフランの球根でした。前回、サフランの水耕栽培容器を作っていましたが↓
もともと届いた球根は3つでしたからね。一つは職場の人に譲り、一つは水耕栽培にしたので、最後の一つは普通に植えてみようというわけです。
埋まりました。同時に植え替えしたクロトンとツーショット。サフランは発根して芽が出るまでには一か月近くかかるらしい……。
サフランとほぼ同時に届いたわらすぼの干物。有明海のエイリアン。おいしかったです。全身骨せんべいって感じで。
さて、これはユリの鉢です。スカシユリ「ロイヤルキス」、毎年血を吸ったように赤い花を咲かせます。あまりの暑さで早々に葉が枯れてしまったので、茎を全部切り戻してこの状態。こいつも今や雑草の鉢になっている。
スカシユリは植えっぱなしでも毎年生えてくるので大丈夫! みたいな話を聞いて去年は植え替えなかったのですが、さすがになんていうか……申し訳なくなってきたので、秋の植えつけ期だから掘り起こしてみようと思います。
お、おお、おお……ユリ根!
ユリ根だから触ってると外側からバラバラになる!! おいしそう!!
これは………一体どんな土を配合してんだ? 多分さっきの「かる〜い培養土」、水捌け改善のために赤玉、鹿沼土を同量ずつ。それだとかなり土が酸性に偏りますが、スカシユリは酸性の土が嫌いだそうなので、多めに苦土石灰を入れてる……のかな。
スカシユリの球根は乾燥にすこぶる弱いので、できるだけすぐに植えつけます。深鉢に、半分くらいの高さまで敷いて、
6号深鉢で2株いけちゃうんだな。
7号には3株。
しっかり埋めます。ユリは、地上へ出てくる前に、球根の上に根っこ(上根というらしい)を張るので、しっかり球根二つ分以上の深さに植えなきゃいけないんですね。サカタのタネのサイト情報。
作業のお供は梅干しガメたち。走り回っている。
さてここからが一番の楽しみ。秋まきの花たねを蒔きます。
今回は、春蒔いて失敗して残ったカモミール、職場の事務員さんからもらったトルコキキョウ、隣の庭の草引きしてたら勝手に取れたニゲラ、我が家で取れたコモンマロウです。
ご覧ください、盆栽用の高級赤玉土です。ひと袋2000円くらいします。多肉植物の土を作るにはこれを配合するといい、と聞いたので、さっそく買ってみたものの、まだ多肉の植え替えには手をつけられていません。
せっかくあるので、この高級赤玉土に蒔いてみようと思います。
「二本線」の赤玉、極小粒。いい赤玉は、土をとった後にしっかり焼くので、サラッサラで崩れません。どうして高いのか、触ったら一瞬でわかります。
ポットとセルトレーを用意しました。高級赤玉が流れ出してはもったいないので、鉢底石を入れておきます。
赤玉土を入れて、先に湿らせます。
まずはコモンマロウから。どう見てもこの種痩せてるんだよな……。本当に出るんかなあ。
4つくらいだろうか。爪の深さくらいの穴を開けます。
一粒ずつ入れて、埋めます。
そこから水が出るまで湿らせます。
カモミール。吹いたら飛びそうです。
パラパラ〜っと塊でまき、
うす〜〜〜く土をかけます。
トルコキキョウ。どうやら、事務員のねーちゃんは花殻ごとくれたようですが……
出してみました。え、どれが種?
これ!?!? こ、この……砂が!?!?
マジで砂だよ。うまく蒔ける気がせん。
パラパラふりかけて、覆土はしないらしい。
最後。土を湿らせて、
深めの穴を開けます。
クロタネソウ、別名ニゲラです。
この子は嫌光性の種子なので、穴に一粒ずつ深めに埋めます。
仕上げに霧吹きで水やり。絶対トルコキキョウの種、めっちゃふっ飛んでったよ……
はい、できました! 芽が出ればいいのだが……
最後。赤玉土7:腐葉土3の、いつもの配合に、草木灰で酸性度を調整します。植えるのは、
こちら。以前の記事で↓
togimarufriends.hatenablog.com
6月ごろに掘り上げたムスカリの球根です。前も言ったけど増えすぎなんだよお。最初は直径2cmくらいの丸い球根が3つだけだったのに、ミュータントか生物兵器か、マッドサイエンティストが作ったドーピング剤打ったみたいになってる。
6号鉢に半分くらい土を敷きます。あまりに増えすぎなので、3株だけ大きいのを選んで並べました。このまま土をかぶせて(写真がないが……)完成です。芽は出るかな?
三日そこいらで芽が出てきました! さすが雑草として蔓延るだけはある。
2週間そこいらでこう。一体何個芽が出ているのか、20超えたあたりから数えるのやめました。このまま元気に育ってほしい。
今回はここまでにします。
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次回もぜひ、よろしくお願いします。