こんにちは、音音です。
さて、このところ突然秋の気候になりました。いきなり帳尻合わせしてきましたね。つい数日前まで夏日やっとっただろが。
しかし異常気象のせいか、大した台風もくる気配がなく、長雨も降る気配がなく。この時期になって、みんなようやく元気に秋の恵みを実らせ始めましたよ。
というわけで、春からの伏線を順次回収していきたいと思いまーす。
と、言いつつこの間ホームセンターから救出してきたばかりのミリオンベル。ナス科カリブラコアの仲間で、ペチュニアの親戚です。植えて2週間でこの素晴らしい咲きっぷり。
しかも、2色の花がありますがこれ1株から咲いてるんですよ。植物ってそんなことできるんだ。
でも、どうやらこの子、水をやりすぎるとビロビロに徒長してしまうみたいで……ですね。音音はまんまと水を毎日やってしまい、根元の方は伸びすぎてハゲになっています。
しかし、さすがは生育旺盛が定評のナス科。ビロビロになったところをぜーーーんぶ切り戻すと、またすぐ生え直し、元気な状態に戻るというのです。
よーーーし、それならこうじゃ!!!
無!!!! ほぼ無になるまで切りました。今から涼しくなるのに、本当に生えてくるのか?
切った花は、食卓の飾りに。実に可愛い。花色と伸びた茎が相まって、唐草のような異国情緒を感じる。このまま職場にもプレゼントして、大いに喜ばれましたとさ。
切った株の方は、本当に生えてくるのかまた別記事でレポします。
では次。
なんと!!! ローズマリーが咲きました。この時に↓
togimarufriends.hatenablog.com
植えた子です。
ローズマリーは去年一度失敗して、今年のは再挑戦でした。夏はバテ気味でしたが、さすが耐寒性の強いハーブなだけあって、涼しくなった途端おそろしく元気に。
葉っぱも増えていますが、まさか花が咲くとは思ってなかった。でもね……ローズマリーの花が咲く時って、鉢が狭くなった時なんですよ。もうこれ以上、枝や根が広げられないとなると、種をよそへ飛ばすために花が咲くのです。
ということは、君もしかして植え替えてほしいの……? いいけど……。どうせ、ローズマリーはあと2株ほど増やしたいので……一緒に植え替えてあげるか。また冬前の作業が増えた。
次。
ミリオンベルと一緒に救出してきた、ニチニチソウ。こいつも、植え付け2週間にしてキレイな花を咲かせてくれました。
シュウメイギク。植えてもないのに毎年勝手に庭で咲く。今年も咲きましたが、なんだか去年より調子が悪いのか、花が小ぶりです。
おそらく前に住んでた人の置き土産なので、我々のじゃないんだけど……来年からきちんと世話してあげるか。
ちゃんと今年春からの伏線回収をしろよ。
はい、これこそ待ち侘びていた秋の実りです!!
パプリカ「スイートカメレオンミニ」。いやーー、待ってました!! この記事の時に↓
togimarufriends.hatenablog.com
暑い間液肥やりを控えたせいで、栄養不足になって花が全部落ちてしまった…….と言ったんですが、ちっせえのが何とか実りましたよ。2個。4株あるけど2個だけ。
こいつは「スイートカメレオン」という名前通り、紫色からどんどん色を変えていきます。紫→白→黄色→オレンジ→赤、とね。観賞用トウガラシの色変化と同じです。
だからなんですが、いつ収穫していいのかわからん。キレイに色づいてるけど、これってもう食べていいのかな?
お前には食っていいって言ってねえぞ、ニジュウヤホシテントウ。食べていいのかどうか迷って放置してたら、まんまとこいつに穴を開けられました。これはサナギ。もうすでに結構ついてんのに、まだ増える気だ。ゆるさん。
でもまあ、虫食いがあっても食べられないわけじゃなし。とにかく料理してもらうか。
薄切りになった状態です。とりあえず生で食べてみましたが……苦い!!!
やっぱり、もう少しパプリカらしい色になるまで待たなきゃいけなかったみたい。まあ、苦いぶんにはピーマンとして使えばいいか。
というわけでデン!!!
熟れてないパプリカと万願寺とうがらしのオイルパスタ。アクアパッツァを添えて。
今回のシェフの腕前も一級品であります。やっぱりピーマンとして使えば全く問題なかった。しかも、小さい割に肉厚だった。おいしー!
しかし、こんな小さいのでは満足できません。来年もパプリカには再チャレンジしましょうかね。
いや〜〜〜待ってましたトウガラシ!! ようやく実が色づき始めました。初夏の頃には花が咲き、実をつけ始めるトウガラシですが、赤くなるのにこの時期までかかるんです。
それまでは、ずっと未熟な青い実のまま。青唐辛子としてその時期に摘んでしまってもいいんだけど、いかんせん赤い方が辛いらしいので、結局待っちゃうんだな。
去年は、一回収穫すると両手から溢れるくらい採れたのですが、今年は一回このペースでしか穫れない。
なぜかというとパプリカと同じで、クソ暑い真夏の間、バテたらまずいと思って肥料を絶っていたから。肥料をあげ始めた途端に実を増やし、何とか収穫まで漕ぎ着けた感じです。それと、去年は3株育てたのが、今年は1本苗の時にダメにしちゃったので、2株しか育てなかったからですね。
去年は、1シーズンに軽く100本は穫れて、職場の人たちに配り歩きましたっけ。まだその時のを乾燥させて、料理に使っています。
今年の収量で、来年の今頃までトウガラシ足りるのかな……。
さて、これはイラクサ科の観葉植物、ピレア・ディプレッサ。ツルのように地面を這って、這った先で根を張り、勝手に株分けされるシステムで増えていきます。ツルの先についた小さな葉がバラのように折り重なって、とてもカワイイんです。
だから、花を見る気全くなかったんだけど……
わかります!? これ!! このダニみたいな白い粒々が花!! 初めて見た!!
正直、発見した時は細かい虫がついてんのかと思った。よく見たら違うっぽい。じゃあつぼみ? と思って彼氏に聞いてみたら、これでもう咲いてるらしい。あまりにも地味。
まさかこんな地味な姿で、虫さんをおびき寄せて受粉を手伝ってもらうつもりじゃあるまい。しかし風媒花だとしても、風にすら無視されそうなレベルの控えめさだな。
さて、最後。
ゲジ!!!!
ではありません。カイガラムシのコロニー。
でもありません。シソの穂です。黒く熟して、タネができています。この時に↓
togimarufriends.hatenablog.com
こぼれ種で庭から勝手に生えてきた大葉です。そういえば、シソの種って「シソの実」として食べられるらしいな。これを収穫して食べればいいのかな?
と思って調べてみたら、どうやら黒くなったらもう遅いらしい。正解は、
これくらいみたい。まだ先の方にちょっと花が残ってるくらいが、プチプチして一番旨いとのこと。
これを収穫して、一粒ずつバラして塩漬けにし、ご飯のお供としていただくと。さしみ醤油に浮かべてもいいとか。そういえば、漬物としてシソの実が売られているのを見たことがありますが、確かに緑色でしたね。食べたことないけど。
というわけで、とりあえず緑色で美味しそうなところは全部摘んできました。すでに黒く熟したカイガラムシのコロニーは、来年まく種としてとっておきましょう。
またこいつを塩漬けにする記事も、別で書いてまとめようと思います。そして、バジルやなんかも今年最後の大量収穫がありますが、できるようになるまでにまだまだ時間がかかりそうなので、別の機会に。
今回はここまでにします。
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次回もぜひ、よろしくお願いします。