こんにちは、音音です。
毎回ブログに目を通してくれている彼氏に「フォーマットをもう少し見やすくした方がいい」と言われたので、今いろいろと試行錯誤しているところです。
読んでくださっている方、もし「こうした方がいい」「ここが読みにくい」とかそういうのがあったら、ぜひ教えてください。
目指せ、マンガのように読みやすいブログ。
さて、先週まで晴れ続きだった天気も、春本番になるにつれて雨の予報が。今年の春一番の雨が、ついに13日の夜中に降りました。
冬を越した植物たちには、ぜひこの大雨に当たって、目を覚ましてもらいたい!
みんな外に出ろ!!雨に濡れてこい!!とやったところ、まあ〜〜〜〜新芽が出るわ出るわ。感動するほど庭が様変わりしました。
というわけで、13日夜の大雨、実力のほどを見ていただきましょう……
まずは、冬前に植えたすかしユリ「ロイヤルキス」の球根がついに発芽しました!!!
↑3個植えた鉢から2個
↑2個植えた鉢は1個、出てきました!
結構ブリブリに太ってます。
本当は、腐植質の多い土に植えてやった方がいいところを、何を思ったか水捌け全振りの「山野草の土」に球根を植えてしまった……
芽は出ないかもしれんなあ……と半分諦めていたのですが、まさかこんなに出るとは!!
まだ出ていない残りの2個も、ぼちぼち出てくれたらいいなぁ〜。
お次は、去年から育てていたオレガノ3株。
3株とも、緑色の芽がたくさんでてきました。
寒さが苦手なので、秋口きれいな紫色に紅葉したっきり、どんどん枯れて棒みたいになっていた。これも、もうダメなんじゃない? と思っていたのですが、植物って案外しぶといのね。
今年も余るほど収穫したいなあ〜。てか、その前に植え替えしてあげた方がいいかな?
あんなにきれいに紅葉するなら、次はハンギングバスケットに植えて、吊るして楽しんでもいいかもしれません。
続いては葉サンショウ。
トゲの根本に鼻くそみたいなのがついている。これは多分葉っぱの芽なんじゃないかしら。
サンショウは鉢植えにすると、原因不明で突然枯れる……という話を聞いていたので、夏終わりに葉っぱが全部落ちた時は「もうダメだ……」と思ったのですが、ワンチャン春になったら芽吹かないか? と思って植えっぱなしにしておいた結果、やっぱりちゃんと生きていました。
私、植物の葉っぱが落ちたり冬枯れしたりするたびに絶望しすぎでは?
次はホトトギス。
真ん中に茶色い芽が出てる!
こいつは去年の夏ものすごく元気だったし、日本の植物だから日本の寒さは大丈夫だと思ってたので、今年も出てくれると信じてましたよ。
でも、暖かくなってからしばらく音沙汰ないとめっちゃ不安になる。こいつは私が植物を育て始めるきっかけになった、思い入れのある大事な株……こいつに枯れられたら病んじゃうところだった。
さて、今年は何個芽を出してくれるかな?
いつか、このホトトギスをいっぱい増やして、ホトトギスの花壇を作るんだ。
春といえば、我が家の山菜たちの調子はいかほどか。
いかにもタコにも、葉っぱがなくなったツンツルテンのコゴミの株下に、何やら小さな緑が。
これはコゴミの芽かな? 大きくなったら摘んで天ぷらにできるやつ?
それとも鉢の中に勝手に生えたコケかな?
もう少し大きくなってみないと分かりませんが、そろそろ元気なら葉っぱを出してくれてもいいはずだ。
今回の雨で、新芽が出てきたのは以上です。
他の植物も見ていきましょう。
チェッカーベリーは、枝の先に若芽が成長しています。
薄い色の葉っぱがありますでしょ。これが今回出てきた新しい葉っぱです。どんどん成長してくれ。
こちらはタンジー。
去年1m近くまで成長して枯れた古い茎を、先週サッパリカットしました。それからというもの、下から無限に出てくる出てくる新しい葉。もはや見た目は完全に雑草。
ワイルドベリーは雨で勢いづいたのか、花を咲かせました。
で、何で一株だけ死ぬほど元気なの? なにおまえ? 隣のやつ結構しょぼくれてるけど大丈夫なの? 他の株と何が違うの?
こちらもワイルドベリー。去年の夏からなかなか大きくなりません。それでも雨に当たった後からボチボチ元気になってます。
これも例によって水捌け最重視で「山野草の土」に植えてますが、もしかして栄養が足りないのかな。追肥をしてみるか……。
寒さに弱いナカフオリヅルラン。
こちらも同じくソトフオリヅルラン。並べると色の反転が面白い二匹。
爆速で成長することで有名なオリヅルラン、今回の雨で嬉しくなっちゃったのか、葉っぱが伸びてきました。今年もいよいよ爆速成長の兆しです。
最後は、セイヨウオダマキで締めましょう。
これは1ヶ月前。宿根草だから冬の間は枯れていましたが、ちょっと気温が上がり始めた頃から、真っ先に芽を出していた健康優良児たち。
液肥をあげて、雨に当てたらこの通り……
ウワーーーー!!!これも雑草みたいだな!!!
ものの見事な成長ぶり。オダマキは2年草、そしてこの子達は今春で2歳です。うまくいけば、5月にはきれいに花が咲いて、タネをつけて枯れるはず。
そしてまた、私はそのタネを取って育てて再来年に咲かせるのだ。この調子でうまく行ってくれればいいが。楽しみだな。
いやあ、やっぱり自然の雨の力というのはすごい。昔の人々が、一生懸命雨乞いをしたわけが今ならわかります。
禊の雨は縁起がいいと言う。雨には人間の及ばない神秘的な力があるのだということは、先人たちがずっと肌で感じてきたことだったのでしょう。地球の歴史に生きてることを実感する瞬間。
ありがたや、ありがたや。
さて、今回はこの辺にします。
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では、次回もまたよろしくお願いします。