こんにちは、音音です。
最近、わりと生き物関連の記事が多くて、庭のいろんな作業を報告できていませんね。そうこうしている間に、梅雨入りして梅雨が明けてしまいそうです。もう本格的な夏かあ……一生来なくていいのに。ていうか、まだ本格的な夏じゃないってどういうことです? 本格的な夏って、梅雨が明けてからって認識でいいんですよね? 音音はもうほぼ茹だって死んでますが……
というわけで今回は、以前土づくりまで完成したところで終わっていた↓
畑の続報を書いていきたいと思います。
あれからうちの畑がどうなったのかというと……なんと!
どうにもなっていません!!!
今年は、去年苗づくり失敗したのに学んで、ちょっとやり方を変えてみたんですが……結局今年もうまくいかず。そのうえ、苗がナメクジの被害にあい、6月中旬まで植えつけられる苗がないという有様で……
それがようやく、何とか定植にこぎつけられるようになったので、改めて畑の様子を見てみましょうか。
わははは、草ぼうぼうでやんの……使い終わった敷き藁とかなんだとか、土に還って肥料になるだろ!! って捨て放題捨ててある。土づくりが終わってから作物植えつけるまでに期間が空きすぎた。これでは、もはや雑草のために土を作ったといっても過言ではない……
とりあえず雑草を抜くか……がんばれ彼氏。
私は彼氏が一生懸命雑草を抜いてくれてる畑の土の上に、コモンマロウの花をちぎって捨てる係。断じていじめてるわけじゃないです。何個か前の記事で、ビニールハウスの横に植わってるコモンマロウが、花つけすぎて収穫が追いつかないっていう話を↓
togimarufriends.hatenablog.com
しましたが、その時の収穫作業をこの横でしてたんですね。いや、空気読めよ。ゴミを増やすなよ。
はい、雑草は大方片付いたみたいです。
土づくりした時に使った肥料のゴミとか出てきたな。花捨てたのは後でしっかり叱られました。ちゃんと拾って畑の外に捨てた。
土づくりが終わったときはふかふかだった土が、もう数か月放置されてガチガチになってしまっていたので、もう一回しっかり耕します。
ついでに山なりに整え、適当に高めの畝を横方向に三本作りました。
入り口脇にも、土をこんもり盛っておきます。
入り口左右に盛り土できました。ここにも、余すことなく作物を植えることができます。
ところで、この畑があるビニールハウスと、隣の家との境界のブロック塀の間にちょっとした隙間がありまして。そこに抜いた雑草を置きまくっていたら、その……ゴミの山と化してしまったので、
今からそのゴミ山を討伐しにいきます。放っておいたら確実に、畑の作物を食い荒らす害虫の住処になりますからね。もうなってるか。
討伐隊彼氏、すでにコモンマロウの巨木に行く手を阻まれている。大丈夫か?
なんとか進入成功。
何でもかんでも抜いた草はすべて突っ込んでいたのでヤベエ量ある。写真の袋にはまだ余裕があるように見えますが、これ2袋目ですからね。
などと言っている間に、秒で片付け終わってしまったよ。さすがゴリラだな……
しかし入り口を阻んでいたコモンマロウ、やはりいくら何でもデカすぎるので、大幅に切ってしまいましょうか。本当はやはり、花が終わったところから剪定しながら育てていかないといけなかったらしい。一昨年のトマトも同じでしたが、成長速度が速すぎて、剪定した方が……と思う頃にはもう手遅れでした。植えつけた瞬間から剪定のことを考えるくらいでちょうどいいんだろうな。
見違えるようにスッキリしましたねえ~~~~~!!! ありがとう彼氏。
大きくなってしまった枝を無理やり切ると、切り口から感染症になったり腐っていったりしないかが心配でならないのですが……まあ、致し方ない。大きい体のままだったら、それはそれで調子を悪くするからね……。次はもっと早くから剪定します。反省。
いやはや、コモンマロウだけでゴミ袋一枚いる勢いだわ。
ついでに、季節の終わったネモフィラも処分しましょうか。どれがネモフィラかわかりませんね。真ん中の白いコンテナに入ったぐちゃぐちゃです。
やれやれ……。ネモフィラは一年草なので、この時期に枯れて正解なのですが、本当は種を取ろうと思っていたので、枯れたまま置いていたんです。花が終わった後のネモフィラを枯れるまでとっておき、カサカサになったら袋に入れて振ると種が取れる。……って、叔母が言ってたんだもん。
それなのに、乾かしている間にこのモジャモジャが全部ナメクジの巣窟になってしまった。当然のように、種も食べられてなくなっちゃったよ。泣く泣く捨てるしかない。しくしく……
気を取り直して畑の続きでもしましょうか……。こちらが、ようやくできたバジルの苗たち。この時点で6月中旬。ホームセンター等では、5月頭ごろにはこれより大きな苗が出回っているので、相当遅いです。このペースでいくと、いよいよ今年は種取れないかも……
この中からスイートバジルとトスカーナバジルを1株ずつ選んで植えます。困ったことに、どれがスイートバジルでどれがトスカーナバジルか全然わかりません。がはは。
がははじゃねえんだわクソがよ。とりあえず、香り(スイートバジルの方が匂いが強い気がする)と、見た目(トスカーナバジルの方が葉っぱがデカくてクシャクシャしているような気がする)を頼りに、それっぽいのを一本ずつ選んできました。まあ間違っててもいいや、どっちもバジルだし……
今からこれを、この上手くいってんだかどうだかわからない畑に植えていきます。
同時に、透明ケースでうじきちを干していたらこのありさま。人が一生懸命作業してる横で脱走未遂を起こすんじゃない。現行犯逮捕。
さて、抜いてみました。おお……根っこはとりあえず立派だな。
こちらはトスカーナバジルっぽい方。こっちは……根っこ貧相すぎひんか? 大丈夫かこれ。
とりあえず植わりました。なんて不安な見た目なんだ。
一番左にいるのは、庭の別所から勝手に生えてきた赤紫蘇です。元いたところから引っこ抜いて、こちらに移ってもらいました。本当はこの隣に青じそも植わる予定だったんですが、去年取れた種がたくさんあったにもかかわらず、一個も発芽しなかったんですよね。悲しい。
たっぷり水をやります。
かなり水はけいいですねこの土。パサパサだとも言うけど……。頼むからちゃんと育ってくれよ。
エンサイの苗も大きくなってきたので、一緒に植えちゃいましょう。エンサイというのは、いわゆる「空心菜」のこと。東南アジア発の葉野菜で、たまにスーパーでも見かけますが、これが炒め物にすると目ん玉飛び出るくらいウマいんだなあ。
おお、根っこは立派。こいつはバジルたちと違って、家で取った種ではなく買ってきたいい種なので、よく育ちますね。
3株あって植えたいのは1株だけの予定だったので、あそこから間引こうかとも思ったのですが、葉野菜ですからたくさん使いたいし、根っこが絡まって1本ずつばらせなかったので、3株全部植えちゃいました。
彼氏が今年もハロウィン用のカボチャづくりに挑戦したいとのことだったので、一番奥のひと畝はカボチャの苗に譲ってあげました。元気で安心感あるなあ。
とりあえず、ここまでの状態でしばらく育ててみます。2週間後……
どおおおおお新しい葉っぱ出してる、元気に新しい葉っぱ出してる、のに、めっっっっっちゃ虫に食われてる。ええええええ許せん。
イイイイイイイイどういうことやねんむかつく。横にオニヤンマくん置いてるのに効果なし。去年は害虫除けに一番貢献してくれたオニヤンマくんが太刀打ちできないだと……
ていうかね、だいいち何でビニールハウスの中に植えてるかって、ビニールハウスを巨大虫よけネットがわりにするためですよ。だから空を飛んでくる虫はこんなに食い荒らせないはずなの。それなのにこの有様じゃあ……
赤紫蘇は大した被害に遭ってないけど、時間の問題だろうなあ。そもそも、暑すぎるようでなかなか大きくならない。これでは、成長スピードよりも食べられるペースの方が速くなってしまう。
エンサイも食われてるなあ、下の方と、新芽のあたりばかりを狙って。オニヤンマくんも防虫ネットも効かないとなると、だいたい犯人は予想つくんだけど……夜にもう一度、見回りに来てみるか。
夜。ほーーーーーーーーらやっぱりな、ヨトウムシ!!
それと、写真には入ってないけどナメクジ。ヨトウムシはこの一匹だけでしたが、ナメクジはバジルにもシソにも数匹ついてました。カボチャには一匹もついてません。表面に生えてる細かい毛がチクチクして食べられないらしいのね。
あーあ、困ったな。地面這うやつは、薬まくかマルチング用のシートかけるしかない。シートかけるにしたってすぐに手に入るわけでもないし、とりあえず、しばらくは毎晩見回って、手で取って駆除するか……。ヨトウムシもナメクジも、かわいいから情が湧いちゃうんだよなあ。
2週間後……
な、なんでこうなった……ちょっとコロナにかかってへばってる間に……
しかもなんか、畝の間に青緑色のコケが……コケなのか? これは。一体何なんだ。どうなっちまうんだこの畑は。
今回はここまでにします。
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